加熱でまろやかに! すっぱうまいメインおかず

黒酢とオイスターソースのうまみがギュッと詰まった「なすとひき肉の中華風炒め」。撮影:野口健志
酢や梅干し、レモンを使ったおかずづくりの秘けつは、「火にかける」こと。酒やみりんのアルコールをとばすように、酸味を適度にとばすと毎日のおかずとして食べやすい、程よい酸味に仕上がるんです。加熱のひと手間で、たっぷりの肉や魚が最後の一口までおいしく食べられますよ。料理研究家のワナベマキさんが紹介します。

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■酢で:チキンソテーの甘酢がけ

鶏肉は先に焼いて器に盛り、アツアツの甘酢をジュッとかければ完成。おいしそうな音と一緒に立ち上る香りに、食欲がそそられます。


■梅干しで:豚肉とゴーヤーの梅炒め

うまみが詰まった梅の酸味が、ゴーヤーのほろ苦さを引き立て、思わず箸が伸びる大人の味。白ごまをたっぷりふって、どうぞ。
 
 

■レモンで:レモン酢鶏

酢豚ならぬレモン酢鶏は、鶏肉と野菜を揚げずに炒めるから油っこくならず軽やか。レモンのフルーティーな酸味がよく合います。

※つくり方はテキストに掲載しています。
■『NHKきょうの料理ビギナーズ』2019年7月号より

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