生地が膨らみにくい、焼き色がうまくつかない……パンづくりのQ&A
- 手づくりベーグルはいかが?
パンをつくってみて気になるあんなこと、こんなこと。わき出る疑問をパン教室を主宰する遊佐晶子(ゆさ・あきこ)さんにぶつけてみました。
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■Q 焼いたパンのおいしい食べ方はありますか?
A 温め直しをするのがおすすめです。コッペパン、ベーグル、クロワッサンは、オーブントースターを2 分ほど温めてから30 秒焼き、加熱を止めてそのまま2分おいて余熱で温めましょう。あんパン、クリームパンは、600W の電子レンジに20 秒かけます。
■Q パンは冷凍できますか?
A できます。焼いてから時間がたつと、だんだん生地が堅くなるので、すぐに食べない分は早めに冷凍しましょう。ラップに包み、冷凍用ポリ袋に入れて冷凍庫へ。自然解凍させてから、温め直しをします。
■Q 生地が膨らみにくい感じがします
A 室温が低いと、生地の膨らみは遅くなります。今回のレシピは室温25℃くらいを想定していますが、もっと室温が低い場所や寒い季節につくる場合は、成形後に休ませる時間を長くするか、熱湯&ポリ袋であったか発酵法(下記参照)を試してみてください。また、生地にかけたぬれ布巾が乾いてしまうと、湿度が維持できず膨らみにくくなります。エアコンがあたる場所など、乾燥しがちな場所に置かないようにしましょう。
成形した生地を天板にのせて休ませる際に、1L分の熱湯を耐熱のカップなどに分けて入れ、天板とともに大きなポリ袋に入れて口をとじ、20 分おきます。湯をカップに分けるのは、天板を囲むように置くため。こうすると全体が温まります。
■Q 焼き色がうまくつかないときはどうしたらよいですか?
A オーブンの機種によって、焼き上がりに多少の差は出ます。一度レシピどおりに焼いてみて、オーブンのくせを知り、温度調整してみましょう。もしも焼き色が薄かった場合は、次から10℃上げ、焦げるようなら10℃下げてみてください。また、設定温度を維持するために、庫内の開け閉めを手早くすることも大切です。
※テキストにはコッペパンやあんパン、ベーグルなど、遊佐さんのパンレシピを掲載しています。
■『NHK趣味どきっ! もっと知りたい! つくりたい! パンのある幸せ』より
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■Q 焼いたパンのおいしい食べ方はありますか?
A 温め直しをするのがおすすめです。コッペパン、ベーグル、クロワッサンは、オーブントースターを2 分ほど温めてから30 秒焼き、加熱を止めてそのまま2分おいて余熱で温めましょう。あんパン、クリームパンは、600W の電子レンジに20 秒かけます。
■Q パンは冷凍できますか?
A できます。焼いてから時間がたつと、だんだん生地が堅くなるので、すぐに食べない分は早めに冷凍しましょう。ラップに包み、冷凍用ポリ袋に入れて冷凍庫へ。自然解凍させてから、温め直しをします。
■Q 生地が膨らみにくい感じがします
A 室温が低いと、生地の膨らみは遅くなります。今回のレシピは室温25℃くらいを想定していますが、もっと室温が低い場所や寒い季節につくる場合は、成形後に休ませる時間を長くするか、熱湯&ポリ袋であったか発酵法(下記参照)を試してみてください。また、生地にかけたぬれ布巾が乾いてしまうと、湿度が維持できず膨らみにくくなります。エアコンがあたる場所など、乾燥しがちな場所に置かないようにしましょう。
寒い時期におすすめ! 熱湯&ポリ袋であったか発酵法
成形した生地を天板にのせて休ませる際に、1L分の熱湯を耐熱のカップなどに分けて入れ、天板とともに大きなポリ袋に入れて口をとじ、20 分おきます。湯をカップに分けるのは、天板を囲むように置くため。こうすると全体が温まります。
■Q 焼き色がうまくつかないときはどうしたらよいですか?
A オーブンの機種によって、焼き上がりに多少の差は出ます。一度レシピどおりに焼いてみて、オーブンのくせを知り、温度調整してみましょう。もしも焼き色が薄かった場合は、次から10℃上げ、焦げるようなら10℃下げてみてください。また、設定温度を維持するために、庫内の開け閉めを手早くすることも大切です。
※テキストにはコッペパンやあんパン、ベーグルなど、遊佐さんのパンレシピを掲載しています。
■『NHK趣味どきっ! もっと知りたい! つくりたい! パンのある幸せ』より
- 『もっと知りたい!つくりたい! パンのある幸せ (NHK趣味どきっ!)』
- ひの ようこ,遊佐 晶子
- NHK出版
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