ミニシクラメン 選び方のポイント

戸外で楽しむタイプ。撮影:田中雅也
小柄でかわいらしいミニシクラメン。シクラメンだけでも、ほかの植物と組み合わせても美しく、使い勝手のよさが魅力です。用途に合わせたミニシクラメンの選び方を、園芸研究家の杉井志織(すぎい・しおり)さんに教えてもらいました。

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■室内か戸外か。楽しむ場所で種類を選ぶ

ポイント1 3〜4号ポットの小さな株と花
園芸品種のなかで、株と花のサイズが小さいものがミニシクラメンやガーデンシクラメンと呼ばれることが多く、大鉢をぎゅっと小さくしたような姿が人気です。
寄せ鉢や庭植えなどで複数の株と組み合わせやすいところが、従来の室内向けの大鉢にはない魅力です。
ポイント2 耐寒性は種類で異なる
ミニシクラメンには室内で育てる種類と、低温に強く戸外でも栽培できる種類があり、楽しむ場所で選ぶことが重要です。
売り場や株には「室内用」「戸外用」と、明記されていないこともあります。見分けるポイントは、「葉の並びの整い具合」。室内向けの種類は放射状にきちんと整っているのに対し、戸外向けは、葉が上下左右やや不ぞろいに並んでいることが多いです。
3 葉や蕾の多い株を選ぶ
蕾の数は葉の数と同じといわれています。葉数が多い株を選びましょう。花や葉の茎が黄色くなっておらず、根元が傷んでいないことも重要です。
また、株元にある小さな蕾も要チェックです。シクラメンの株元の塊は塊茎(球根で茎が肥大化したもの)で、蕾は塊茎の上部につきます。株元に小さな蕾がたくさんあれば、花が次々に咲き、花を長く楽しめます。
■『NHK趣味の園芸』2018年12月号より

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