日もちしないたらこは「たらこマヨネーズ」に!
- にんじんしりしりの味つけにもぴったり。「にんじんのたらこマヨネーズ炒め」のつくり方はテキストに掲載しています。撮影:木村 拓(東京料理写真)
料理研究家の瀬尾幸子(せお・ゆきこ)さんが、たらこの賢い保存法を教えてくれました。
* * *
生のままだと、日もちしないたらこ。冷蔵庫に残っていると早く食べなくては、というプレッシャーを感じませんか?
冷凍してもつい忘れてしまい、ずいぶんあとになって発見、なんてこともありがちです。おいしいうちに「たらこマヨネーズ」にして、保存しましょう。
まず、たらこは薄皮に切り目を入れて、包丁の背でこそいで中身を出します。それを
保存容器に入れ、マヨネーズを加えて、よく混ぜるだけです。油と合わせることで日もちするようになるんですよ。
このたらこマヨネーズは、料理の味つけに使ったり、ソースがわりに使ったりと、そのままのたらこよりも使い勝手がいいのも魅力。淡泊な食材も、このたらこマヨネーズをプラスすることでまろやかなコクと食べごたえが出ます。おすすめは食パンに塗って、トーストすること。昔ながらの喫茶店で出てくるような、ちょっと懐かしい味がします。
ちなみに、「1腹」とは、1回の産卵で産む卵の1まとまりのことを指します。たらこの場合は2本です。
■材料とつくり方(つくりやすい分量)
たらこ1腹(2本/80 g)は薄皮に包丁の先で切り目を入れ、包丁の背で中の卵をこそげ出す。清潔な保存容器に入れ、マヨネーズ大さじ5を加えてよく混ぜる。冷蔵庫で10日間ほど保存可能。
[全量510kcal 調理時間5分]
■『NHKきょうの料理ビギナーズ』2018年2月号より
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生のままだと、日もちしないたらこ。冷蔵庫に残っていると早く食べなくては、というプレッシャーを感じませんか?
冷凍してもつい忘れてしまい、ずいぶんあとになって発見、なんてこともありがちです。おいしいうちに「たらこマヨネーズ」にして、保存しましょう。
まず、たらこは薄皮に切り目を入れて、包丁の背でこそいで中身を出します。それを
保存容器に入れ、マヨネーズを加えて、よく混ぜるだけです。油と合わせることで日もちするようになるんですよ。
このたらこマヨネーズは、料理の味つけに使ったり、ソースがわりに使ったりと、そのままのたらこよりも使い勝手がいいのも魅力。淡泊な食材も、このたらこマヨネーズをプラスすることでまろやかなコクと食べごたえが出ます。おすすめは食パンに塗って、トーストすること。昔ながらの喫茶店で出てくるような、ちょっと懐かしい味がします。
ちなみに、「1腹」とは、1回の産卵で産む卵の1まとまりのことを指します。たらこの場合は2本です。
■材料とつくり方(つくりやすい分量)
たらこ1腹(2本/80 g)は薄皮に包丁の先で切り目を入れ、包丁の背で中の卵をこそげ出す。清潔な保存容器に入れ、マヨネーズ大さじ5を加えてよく混ぜる。冷蔵庫で10日間ほど保存可能。
[全量510kcal 調理時間5分]
■『NHKきょうの料理ビギナーズ』2018年2月号より
- 『NHKきょうの料理ビギナーズ 2018年2月号 [雑誌] (NHKテキスト)』
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