ペーパードリップコーヒーのテクニックを覚えよう
- 撮影=鈴木泰介
おいしいコーヒーの3大原則は、「煎りたて、挽きたて、いれたて」。特におうちコーヒーでテクニックが必要なのは、いれ方です。きちんといれると、うまみがあるのにクリアな味になります。
バリスタでコーヒー店オーナーの岡田章宏さんが「コーヒーのいれ方4か条」を紹介します。今までのコーヒーとの違いがはっきりと出ますよ。
* * *
■コーヒーのいれ方4か条
1 挽きたての粉でいれる
鮮度のよい挽きたての粉に湯を注ぐと、ハンバーグ状にふくれ上がり、すぐにふわーっと香りが広がります。中でも、ペーパードリップには中細挽きから中挽きが向いています。
2 湯の温度と量を守る
ちょうどよい温度は85〜90℃。ポットの大きさにもよりますが、やかんなどで沸騰させた湯をドリップポットに移すのが目安。温度が高いと苦みが強くなり、低いと湯が粉に吸収されにくく、おいしい成分が出きらないコーヒーに。湯の量も守っていれましょう。
3 始めにしっかり蒸らす
始めに少量の湯を全体の粉にしみ込ませ、蒸らすことで粉が湯を吸ってふくらみ、おいしい成分が出やすくなります。この蒸らし時間が味や香りを十分に引き出す秘けつ。
4 時間を守る
コーヒーの粉が湯に浸っている時間が長くなるほど、えぐみや雑味が出やすくなります。おいしい成分が出るのは蒸らしをのぞいて最初の方だけ。蒸らし後は、手早くいれましょう。
詳しいいれ方はテキストをご覧ください。
■『NHKまる得マガジン こだわりの一杯 おうちで楽しむ極上コーヒー』より
バリスタでコーヒー店オーナーの岡田章宏さんが「コーヒーのいれ方4か条」を紹介します。今までのコーヒーとの違いがはっきりと出ますよ。
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■コーヒーのいれ方4か条
1 挽きたての粉でいれる
鮮度のよい挽きたての粉に湯を注ぐと、ハンバーグ状にふくれ上がり、すぐにふわーっと香りが広がります。中でも、ペーパードリップには中細挽きから中挽きが向いています。
2 湯の温度と量を守る
ちょうどよい温度は85〜90℃。ポットの大きさにもよりますが、やかんなどで沸騰させた湯をドリップポットに移すのが目安。温度が高いと苦みが強くなり、低いと湯が粉に吸収されにくく、おいしい成分が出きらないコーヒーに。湯の量も守っていれましょう。
3 始めにしっかり蒸らす
始めに少量の湯を全体の粉にしみ込ませ、蒸らすことで粉が湯を吸ってふくらみ、おいしい成分が出やすくなります。この蒸らし時間が味や香りを十分に引き出す秘けつ。
4 時間を守る
コーヒーの粉が湯に浸っている時間が長くなるほど、えぐみや雑味が出やすくなります。おいしい成分が出るのは蒸らしをのぞいて最初の方だけ。蒸らし後は、手早くいれましょう。
詳しいいれ方はテキストをご覧ください。
■『NHKまる得マガジン こだわりの一杯 おうちで楽しむ極上コーヒー』より
- 『こだわりの一杯 おうちで楽しむ極上コーヒー (NHKまる得マガジン)』
- 岡田 章宏
- NHK出版
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