コーヒー豆を買いに行こう! お店の選び方・買い方4か条

撮影=鈴木泰介
コーヒー豆を買うときに大事なのは鮮度。豆は焙煎してから時間がたつほど風味が弱くなります。最近では自家焙煎をしている直売店も増えています。バリスタでコーヒー店オーナーの岡田章宏さんに、良質な豆を買うポイントを聞きました。

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■1 商品の回転のよい店で買おう

コーヒー豆は生鮮品感覚で買うのがベスト。日がたつほど香りは弱く、味も落ちてしまいます。商品の回転のよい店を選びましょう。直射日光が当たる場所に豆を置いている店や、豆を入れた容器にかすなどがたまっている店は鮮度に注意していないので、気をつけましょう。

■2 コミュニケーションのとれる店を選ぶ

買うときに好みの香りや酸味、苦みなどの味、いれ方などをしっかり伝えましょう。いい店ほど客の要望や質問に応えようと勉強しているもの。コミュニケーションがとれる店なら好みの豆が見つかり、知識も得られます。遠慮せずに聞いて、信頼できる店を見つけましょう。

■3 豆の焼煎日を聞こう

焙煎後から、コーヒー豆の酸化は進みます。いつ焼煎したかを聞くのも鮮度チェッタのひとつです。包装されたものは焙煎日や賞味期限、しっかり空気が除かれているか、袋に炭酸ガスを放出するバルブがついているかなども確かめて。

■4 「ちょこちょこ買い」がおすすめ

お得だからと、コーヒー豆のまとめ買いは厳禁!ストックしておくうちに風味が弱くなってしまいます。できれば100g単位でちょこちょこと買うのがいちばん。買った日付や豆の名前、味を記録して自分だけのコーヒーノートを残すのも、好みの味を広げる楽しさにつながりますよ。
■『NHKまる得マガジン こだわりの一杯 おうちで楽しむ極上コーヒー』より

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