フードマガジン『「旬」がまるごと』が企画する、辛党と甘党を虜にしそうな「日本酒の会」とは？

　夏至を迎え、梅雨明けも近づき、いよいよ本格的なビールの季節がやってきました。ビールの美味しさに思わず感謝したくなる日がグッと増える頃に旬を迎える食材といえば、何を思い浮かべますか？

　食材を切り口にしたワンテーマ・マガジン『「旬」がまるごと』（ポプラ社）の7月号のテーマは「そらまめ」。実は、そらまめが世界でもっとも古くから栽培されている植物であるという基礎知識から、生産量日本一を誇る鹿児島県・指宿市のそらまめの旬はなんと真冬の1～3月というびっくりするけど本当の話、はたまた、さやの内側で豆を大切に守ってくれているあの"綿"が、実はとってもおいしいことなど、この一冊で間違いなく"そらまめ博士"になれる内容が盛りだくさんに詰まっています。

　毎号、旬の食材について生産者や料理人を取材し、そしてカルチャー的側面からもその魅力に迫る同書は、実は料理人や飲食店関係者のファンが多いのが特徴。なかには、バックナンバーを全部そろえている料理人もいるほどで、読者は「次の食材はなんだろう？」と、毎号ワクワクしながら手にとっているそうです。

　その『「旬」がまるごと』に度々登場する京都在住のパティシエ・山本稔子さんが、これまたワクワクするイベントを7月に開催します。

　これまでに、お酒とお菓子の組み合わせをワインを中心に紹介してこられた山本さんですが、なんと次なるお相手は日本酒！　お菓子を"あて"に日本酒を楽しんでもらうという「日本酒とお菓子の会」が、7月1日・2日に山本さんのお店「シトロン ブレ」（京都市下京区）で開催されます。

　合わせるお酒は、山口県岩国市の旭酒造が造る純米大吟醸の「獺祭」。はたして、純米大吟醸とフランス菓子は、どんなマリアージュを見せてくれるのでしょうか。

　辛党にも甘党にも魅力的なこのイベント、思わず「そうだ 京都、行こう」となってしまいそうです。

【日本酒とお菓子の会　「獺祭」×「シトロン」】
開催日時：7月1日、2日
時間：開場14:40／スタート15:00、終了16:45／閉場17:00
会場：「シトロン ブレ」　京都市中京区麩屋町四条上ル桝屋町514
参加料金：2500円
定員：36名　

※参加希望の場合は「シトロン ブレ」まで要予約。連絡先は　citron-ble@wb4.so-net.ne.jp　または、TEL：075-708-6664まで