連載
続・鴇田崇の映画でいっぱいいっぱい!

マーベル新アトラクションにズートピアランド爆誕!いまアジアのパークがアツい!:海外ディズニー特集

香港ディズニーランド・リゾート

昨秋、香港ディズニーランド・リゾートに招かれた際、一足早くクリスマス要素などの取材をしましたが、今回は恒例の旧正月イベントや、間もなくオープンする新アトラクション施設の様子などを、現地でプレゼンを受けました。いまアジアのパークは、大きく変貌を遂げようとしています。

DSC02038.JPG

今回は日本のインフルエンサー(主にインスタグラマー)を招いてのパーティーもあり、ここではお写真はありませんが、くみっきーさん(御本人のSNSなどを参照のこと)の姿も。大勢のキャラクターが登場して、みんなで写真を撮って、みんなでSNSにUP。まさしく現代を象徴するプロモーションだと思いました。2018~2019年頃って、効果あるなしは別として、こぞって皆こういうPRしていたなあと後で懐かしみそうですよね。

IMG_0650.JPG

パーク内では旧正月イベント真っ最中だったので、専用コスチュームを着ているキャラクターがグリーティングをしていたほか、城前では「福の神グーフィーセレブレーション・モーメント」というミニショーが。舞浜では旧正月を祝う文化を体験する機会がまずないので、海外ならではです。

IMG_0845.JPG

夜はミッキーマウスの90周年をお祝いするため、「ウィー・ラブ・ミッキー!」プロジェクションショーが、期間限定のバースデイエディションに。主役のミッキーが90周年の衣装を着て登場するほか、ミニーマウスも登場。テーマ曲の「It's a Good Time」も流れ、お祝いの余韻に浸ります。

IMG_0545.JPG

そしてまもなく始まるアントマンの世界初の新アトラクション、「アントマン&ワスプ:ナノバトル!」の施設前にてパチリ。主要なマーベル系のコンテンツは東京では実現しない模様なので、香港がマーベルの拠点になります。すなわち、香港ディズニーランドがアジアのマーベルのハブに。

余談ですが、上記インフルエンサーのパーティー開催中、上海ディズニーランド・リゾートにズートピアエリア誕生の一報が。香港ではマーベル、上海では世界初のズートピアエリア、そしてここ東京でも、両パークで大規模開発が進行中で、アジアのパークの勢いを感じる滞在となりました。

zsd20394802349823fi-624x352.jpg

協力:香港ディズニーランド・リゾート
As to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney


(一部写真・文/鴇田崇)

※すべての情報は変更の可能性があります。紹介したサービス、エンターテインメントの実施を保証するものではありません。予め了承ください。

« 前の記事「続・鴇田崇の映画でいっぱいいっぱい!」記事一覧次の記事 »

鴇田崇(ときた・たかし)

1974年生。国内最大級のアクセスを誇る総合映画情報サイト「映画生活(現:ぴあ映画生活)」の初代編集長を経て、現在はフリー。年間延べ250人ほどの来日ゲスト、俳優、監督への取材を行い、雑談のような語り口で相手のホンネを引き出すスタイルは、一部の関係者に定評がある。史上もっともアガッたインタビューは、あのM・ナイト・シャマラン監督に「キミの体からは気が出ている!」とホメられたこと。主な出演作として故・水野晴郎氏がライフワークとしていた反戦娯楽作『シベリア超特急5』(05)(本人役、“大滝功”名義でクレジット)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)などがある。

BOOK STANDプレミアム