MCUフェーズ5・6に向けて、199円で予習しよう!
『ソー:ラブ&サンダー』より(ディズニープラスで配信中) © 2022 Marvel
2022年は『アベンジャーズ』公開から10周年、『スパイダーマン』公開から20周年というアメコミ・ヒーロー映画ファンにとって記念すべき年です。
このメモリアル・イヤーにマーベル・スタジオは、MCU/マーベル・シネマティック・ユニバースの大きな発表を、7月のサンディエゴ・コミコン、9月のD23で実施。
これらについてはすでに多くのメディアで触れられているのでここでは詳しく書きませんが、
*08年の『アイアンマン』から始まり19年の『スパイダーマン/ファー・フロム・ホーム』までのフェーズ1〜3作品を"インフィニティ・サーガ"と呼称。
*フェーズ4は21年の『ブラック・ウィドウ』からこの秋公開の『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』まで
*フェーズ5は22年の『アントマン・アンド・ザ・ワスプ クワントゥマニア(原題)』から24年夏の『サンダーボルツ(原題)』まで
*フェーズ6は24年冬の『ファンタスティック・フォー(原題)』から始まり25年には『アベンジャーズ:カーン・ダイナスティ(原題)』『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(原題)』が連続公開。
*フェーズ4〜6は"マルチバース・サーガ"と呼称。
です。
特にフェーズ4以降は映画だけでなく、ディズニープラスでのドラマも関わってきます。とにかく2025年までお楽しみは続くわけですね。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』(ディズニープラスで配信中) © 2022 Marvel
現状、劇場公開作でいうと『ソー/ラブ&サンダー』までMCU作品としては29作が公開されています。
MCUの場合、どこから見始めてもいいと思っています。「こち亀」だって「ワンピース」だって第一話からリアルタイムで読んでいる人もいるでしょうが、途中から読み始めてなんだかわからないけれど夢中になって、前のエピソードを追っかけるというという入り方の人の方が多いのではないでしょうか? 長期にわたる連載型のコンテンツとはそういうもので、MCUもそういう域に入りつつあります。
『ソー:ラブ&サンダー』より(ディズニープラスで配信中) © 2022 Marvel
とはいえチャンスがあれば順序だててみたい、という人もいるでしょうから、そういう意味でディズニープラスにはこうしたMCUが(劇場公開最新作の『ソー/ラブ&サンダー』まで)配信されています。
MCUを1話2時間から3時間の連続ドラマと思って観ていくというのも、楽しいかと思います。ちなみにいまディズニープラスはキャンペーンをやっていて最初の1ヶ月199円で楽しめるそうです。(9月20日(火)15:59までのキャンペーン期間中に、ディズニープラスに新規ご加入、または再加入すると、最初の1か月199円(税込)のウェルカムプライスにてご利用可)。
僕は1作目から欠かさず劇場で観ており、まあ1本1500円の映画料金として計算すると4万3500円をこのシリーズに費やしたことになります。実際には1つの作品を数回観ているし、IMAXとか特別料金の鑑賞もあるので10万円以上は使っていると思うのですが、それが199円。さらにMCUは『ソー/ラブ&サンダー』の劇場公開作29本で全世界で3兆7800億円稼いでいる、映画史上最も稼いでいるコンテンツなので、それが199円です。
この機会に予習するのもいいかも。最も1か月でMCU劇場公開作をクリアするなら1日1作のペースです(笑)。
(文/杉山すぴ豊)
「ディズニープラス」
9月20日(火) 15:59までのご加入で、最初の1か月199円(税込)
https://disneyplus.disney.co.jp/