肩こりを解消するためには「動かす」ストレッチがおすすめ
- イラスト:Shu-Thang Grafix
「肩こりに悩んでいる人は?」と聞いたら、ほとんどの人が手を上げるのではないでしょうか。肩こりは、ズバリ、肩まわりの筋肉を動かさないことが原因で起こります。動かさないと筋肉は硬くなり、硬くなって動かしづらくなると、余計に動かさなくなる……、という悪循環に。それを断ち切るためには「動かす」ストレッチがおすすめ。ぐるぐる回して解消しましょう。肩こり解消のために知っておきたいことを、フィジカルトレーナーの中野ジェームズ修一(なかの・じぇーむず・しゅういち)さんにうかがいました。
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■そもそも、どこが原因なの?
肩や肩甲骨の動きに関わる「肩関節周囲の筋肉」、首から肩につく「僧帽筋(そうぼうきん)上部」が硬くなっていると、肩がこりやすくなります。また、肩先にある「三角筋」の筋力が弱いと、腕の重みが肩にかかるため、重い荷物を持たなくても肩に負担がかかりやすくなります。
■肩こりを解消するためには?
肩こりを解消するためには、肩や肩甲骨、首の動きに関わる筋肉の「動的ストレッチ」がおすすめ。さらに「僧帽筋上部」のストレッチで首から肩を伸ばします。「三角筋」の筋トレも合わせて行うと、腕の重みを支えられるようになり、肩こり予防になります。
■動的ストレッチとは?
「動的ストレッチ」とは、体をリズミカルに動かしながら、関節や筋肉に刺激を与えるストレッチです。それに対して、同じ姿勢を保ちながら筋肉を伸ばす、いわゆる通常のストレッチを「静的ストレッチ」と呼びます。動的ストレッチを行うと、心拍数が上がって血流がよくなり、筋肉の温度も上がります。それにより、硬くなっていた筋肉を動かしやすくなり、関節の可動範囲を広げることができます。このストレッチは、運動前のウォームアップとしても使われています。
※テキストでは、肩の動的ストレッチや筋トレの方法を写真入りで詳しく紹介しています。
2017年9月26日(火) 午前11時30分 NHK Eテレで 柔軟講座 第8回「初公開!中野ジェームズ修一のデイリーストレッチ」を放送予定です。
※ニュースや地震の関連番組などにより放送を変更、休止する場合があります。
■『NHK趣味どきっ! 身体が硬い人のための柔軟講座』より
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■そもそも、どこが原因なの?
肩や肩甲骨の動きに関わる「肩関節周囲の筋肉」、首から肩につく「僧帽筋(そうぼうきん)上部」が硬くなっていると、肩がこりやすくなります。また、肩先にある「三角筋」の筋力が弱いと、腕の重みが肩にかかるため、重い荷物を持たなくても肩に負担がかかりやすくなります。
■肩こりを解消するためには?
肩こりを解消するためには、肩や肩甲骨、首の動きに関わる筋肉の「動的ストレッチ」がおすすめ。さらに「僧帽筋上部」のストレッチで首から肩を伸ばします。「三角筋」の筋トレも合わせて行うと、腕の重みを支えられるようになり、肩こり予防になります。
■動的ストレッチとは?
「動的ストレッチ」とは、体をリズミカルに動かしながら、関節や筋肉に刺激を与えるストレッチです。それに対して、同じ姿勢を保ちながら筋肉を伸ばす、いわゆる通常のストレッチを「静的ストレッチ」と呼びます。動的ストレッチを行うと、心拍数が上がって血流がよくなり、筋肉の温度も上がります。それにより、硬くなっていた筋肉を動かしやすくなり、関節の可動範囲を広げることができます。このストレッチは、運動前のウォームアップとしても使われています。
※テキストでは、肩の動的ストレッチや筋トレの方法を写真入りで詳しく紹介しています。
2017年9月26日(火) 午前11時30分 NHK Eテレで 柔軟講座 第8回「初公開!中野ジェームズ修一のデイリーストレッチ」を放送予定です。
※ニュースや地震の関連番組などにより放送を変更、休止する場合があります。
■『NHK趣味どきっ! 身体が硬い人のための柔軟講座』より
- 『体が硬い人のための柔軟講座 (趣味どきっ!)』
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