「野菜でアンチエイジング」6つのルール【前編】

トマトとバジルのスムージー。作り方はテキストをご覧ください。撮影:鍋島徳恭
家事と仕事をこなす多忙な日々のなかで、管理栄養士ならではの知識と知恵で効率的、合理的にバランスのよい食事をとり、「内側から美しく」を体現する料理研究家・インナービューティースペシャリストの関口絢子(せきぐち・あやこ)さん。忙しい人こそ心がけたいアンチエイジングの秘けつをうかがいました。

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■1 朝は、最高のデトックスタイム

私たちの体は、朝になると体内にたまった老廃物を排出する仕組みになっています。起床したら、まず水分、ミネラルを十分に補給することで、老廃物の排出がスムーズになり、デトックス効果がアップします。
おすすめは、フレッシュ野菜を使ったスムージー。ビタミン、ミネラル、食物繊維のほか、新陳代謝をよくする働きのある酵素を、手間をかけずにしっかりとることができます。

■2 とれたて野菜で、紫外線ダメージを抑える

毎朝のランニングや散歩、通学、通勤などで、体は紫外線にさらされ続けています。体をさびつかせて老化の原因となる活性酸素は、紫外線を浴びることでも増加するといわれています。
そこで積極的にとりたいのが、強い抗酸化作用をもつ野菜。β-カロテンやビタミンCは、しみやそばかす、肌の乾燥を防いで、美しさをサポートしてくれる働きも期待できます。

■3 効果絶大! ファーストミール効果

朝食で野菜などの食物繊維を多く含む食事をすると、血糖値の急激な上昇を抑える働きや、血糖値を正常に保つために必要なインスリンの分泌を節約する効果が、昼食以降も続くことがわかってきました。この働きは、肥満や生活習慣病の予防にも有効です。
さらに、食後の血糖値や1日の中での血糖値のアップダウンが激しいことが、動脈硬化の要因にもなることも解明されてきました。
朝食は必ず食べる、おかずは野菜から食べるというちょっとした習慣が、今と将来の健康につながります。食事をとる時間がないときでも、野菜スムージーを1杯飲むことを心がけましょう。
■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2017年5月号より

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