朝食で効率よくたんぱく質をとるには

左は黒ごまコチュジャン味。つくり方はテキストをご覧ください。撮影:竹内章雄
ツナ缶は、「たんぱく質」を手軽にとるのにぴったりの食材。疲労の回復をサポートする成分として注目されている「イミダゾールジペプチド」も含まれているので、運動のパフォーマンスを上げたい人におすすめです。フランス料理店のオーナーシェフであり、趣味でトライアスロンの大会にも出場するアスリートでもある、荻野伸也(おぎの・しんや)さんが、自身がいつも食べているというツナ缶を使っったライスボールを紹介します。

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練習の合間にパクッと食べやすいように、ピンポン玉くらいに握り、ラップに包んでいつもポケットに入れています。味に変化をつけると、楽しみながらエネルギー補給できますよ

■ツナのライスボール バジルケチャップ味

材料(小4コ分)
温かいご飯 200g
ツナ(缶詰/ノンオイル) 50g
フレッシュバジル(粗く刻む) 8枚
トマトケチャップ 20g
1 ツナは缶汁をきる。
2 ボウルにすべての材料を入れて混ぜ合わせ、4等分にしてラップで丸く包み、器に盛る。
1コ分/99 kcal

■栄養アドバイス

ツナ缶はノンオイルを使うと、カロリーを大幅にダウンできます。「イミダゾールジペプチド」は鶏むね肉や回遊魚(マグロやカツオ)に多い成分。疲労回復効果があり、さらに疲労しにくくなると言われています。(管理栄養士・河谷彰子さん)
■『NHK趣味どきっ! 体の中からキレイになる! 美筋ボディーメソッド』より

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