ベランダでスイカを作ろう!
- イラスト:五嶋直美
大玉スイカは無理でも、小玉スイカならプランターでも十分収穫できます。1株2果の収穫を目指して、憧れのスイカ作りにチャレンジ! 育て方のポイントを、園芸家の深町貴子(ふかまち・たかこ)さんに教えてもらいました。
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■何より日照が大切! しっかり日の当たる場所で育てよう
夏の暑い時期に、甘くみずみずしい実をつけるスイカ。本来は、地面につるを這わせて成長します。プランターで育てるときは、小玉スイカを選び、支柱を立てて、つるを縦に伸ばして育てます。土の量が限られるので、収穫は1株に2果まで。たくさん実をつけたままにすると、突然、実が落ちて株が枯れ、収穫どころではなくなるので注意しましょう。
熱帯アフリカの乾いた土地の生まれなので、暑さは得意。逆に、低温下や日当たりのよくない場所では、うまく育ちません。深めの大型プランターを準備して、できるだけ長時間、さんさんと日の当たる暖かい場所で育てます。
果実を大きく育てるにはたっぷりの水が必要で、根は水を求めて深くまで伸びます。一方で、乾燥気味の環境を好み、土が湿った状態が続くと根腐れを起こすため、根の成長には水はけのよさも大切です。鉢底石を厚めに敷いて、水はけのよい環境を作りましょう。
■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2017年5月号より
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■何より日照が大切! しっかり日の当たる場所で育てよう
夏の暑い時期に、甘くみずみずしい実をつけるスイカ。本来は、地面につるを這わせて成長します。プランターで育てるときは、小玉スイカを選び、支柱を立てて、つるを縦に伸ばして育てます。土の量が限られるので、収穫は1株に2果まで。たくさん実をつけたままにすると、突然、実が落ちて株が枯れ、収穫どころではなくなるので注意しましょう。
熱帯アフリカの乾いた土地の生まれなので、暑さは得意。逆に、低温下や日当たりのよくない場所では、うまく育ちません。深めの大型プランターを準備して、できるだけ長時間、さんさんと日の当たる暖かい場所で育てます。
果実を大きく育てるにはたっぷりの水が必要で、根は水を求めて深くまで伸びます。一方で、乾燥気味の環境を好み、土が湿った状態が続くと根腐れを起こすため、根の成長には水はけのよさも大切です。鉢底石を厚めに敷いて、水はけのよい環境を作りましょう。
■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2017年5月号より
- 『NHK 趣味の園芸 やさいの時間 2017年 5月号 [雑誌] (NHKテキスト)』
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