100さやをめざそう! プランターでソラマメ栽培
- イラスト:阿部真由美
とれたてのソラマメの甘さと香り、ホクホク、ねっとりとした食感は、一度食べたら忘れられない味。そんな甘くておいしい自家製ソラマメをお腹いっぱい食べたい! という人のために、プランターでどっさり100さや収穫をめざすテクニックを、園芸家の深町貴子(ふかまち・たかこ)さんが紹介します。
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■寒さが本格化する前に本葉2〜3枚で植えつける
ソラマメは秋にタネをまき、本葉(ほんば)2〜3枚でプランターに植えつけて、そのまま冬を越します。冬の間、地上部はほとんど生育しませんが、土の中では根が少しずつ伸びています。早春にウメの花が咲き始めると一気に生育を始め、草丈(くさたけ)をグングン伸ばします。春には白い花が咲き、花後に少しずつさやがふくらんで、初夏に大きく太った豆をさやごと収穫します。
初夏のどっさり収穫を夢見て、まずは秋のタネまきからスタートです。ソラマメはタネが大きいので、タネまき自体は簡単。重要なのはタイミングです。タネまきが遅れて苗が十分成長しないまま冬を迎えると、寒さで枯れてしまうこともあります。品種によって早生(わせ)、中生(なかて)、晩生(おくて)があるので、地域や時期に適したものを選びましょう。
タネまきが遅れてしまった場合は、ポット苗を購入して、植えつけからスタートすれば追いつけます。
■100さやをめざそう! プランターでどっさり収穫するコツ
1 大型プランターに3株植える
2 整枝(せいし)をして養分の分散を防ぐ
3 肥料と水をきらさない
4 摘心(てきしん)で豆を充実させる
5 防虫テープでアブラムシの飛来を防ぐ
※タネマキから収穫までの詳しい手順はテキストに掲載しています。
■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2015年11月号より
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■寒さが本格化する前に本葉2〜3枚で植えつける
ソラマメは秋にタネをまき、本葉(ほんば)2〜3枚でプランターに植えつけて、そのまま冬を越します。冬の間、地上部はほとんど生育しませんが、土の中では根が少しずつ伸びています。早春にウメの花が咲き始めると一気に生育を始め、草丈(くさたけ)をグングン伸ばします。春には白い花が咲き、花後に少しずつさやがふくらんで、初夏に大きく太った豆をさやごと収穫します。
初夏のどっさり収穫を夢見て、まずは秋のタネまきからスタートです。ソラマメはタネが大きいので、タネまき自体は簡単。重要なのはタイミングです。タネまきが遅れて苗が十分成長しないまま冬を迎えると、寒さで枯れてしまうこともあります。品種によって早生(わせ)、中生(なかて)、晩生(おくて)があるので、地域や時期に適したものを選びましょう。
タネまきが遅れてしまった場合は、ポット苗を購入して、植えつけからスタートすれば追いつけます。
■100さやをめざそう! プランターでどっさり収穫するコツ
1 大型プランターに3株植える
2 整枝(せいし)をして養分の分散を防ぐ
3 肥料と水をきらさない
4 摘心(てきしん)で豆を充実させる
5 防虫テープでアブラムシの飛来を防ぐ
※タネマキから収穫までの詳しい手順はテキストに掲載しています。
■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2015年11月号より
- 『NHK 趣味の園芸 やさいの時間 2015年 11 月号 [雑誌]』
- NHK出版 / 669円(税込)
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