古い土を使い回しても大丈夫?
- 実験スタート時の株。
植物を処分したあとの鉢の土、もったいない気がしますよね。次の植物を育てるときに使い回すとどうなるのか、実験してみました。ご協力いただいたのは、千葉大学環境健康フィールド科学センターの渡辺均(わたなべ・ひとし)先生です。
■A 新しい土で育てた鉢
しっかりと大きな株に育ちました。枝数も多く、花もたくさんついています。撮影:田中雅也
■B 古い土で育てた鉢
葉や茎の色がかなり薄く、枝も細くなっています。花はついていますが、株に勢いがありません。
■古い土と新しい土はどう違う?
写真は同じ種類の培養土ですが、古い土は粒が小さくなり、みじん(直径1mm以下の土)状態。根が伸びにくいうえに、水や空気の通りも悪くて鉢土が過湿になりやすく、根が傷んだりすることもあります。また、枯れた根や葉が混ざっていて、病害虫の原因になることもあります。
■『NHK趣味の園芸ビギナーズ』7月〜9月より
■A 新しい土で育てた鉢
しっかりと大きな株に育ちました。枝数も多く、花もたくさんついています。撮影:田中雅也
■B 古い土で育てた鉢
葉や茎の色がかなり薄く、枝も細くなっています。花はついていますが、株に勢いがありません。
■古い土と新しい土はどう違う?
写真は同じ種類の培養土ですが、古い土は粒が小さくなり、みじん(直径1mm以下の土)状態。根が伸びにくいうえに、水や空気の通りも悪くて鉢土が過湿になりやすく、根が傷んだりすることもあります。また、枯れた根や葉が混ざっていて、病害虫の原因になることもあります。
■『NHK趣味の園芸ビギナーズ』7月〜9月より
- 『趣味の園芸ビギナーズ 2015年 07 月号 [雑誌]』
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