猫を愛らしく撮影するこつ
- 顔をのぞかせる猫を、水平アングルで撮影。猫と対等な目線の写真が撮影できます。撮影:安珠
癒やしを与えてくれる猫たちを、愛らしく撮るこつをフォトグラファーの安珠(あんじゅ)さんに教えてもらいました。室内でも屋外でも、撮影のときに大切なのは、機嫌をうかがいながら撮ること。まずは室内で、身近にいる猫の姿を撮影してみましょう。
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■カメラアングルを変えて撮る
被写体に対するカメラの角度を「カメラアングル」と呼びます。被写体より上の位置から見下ろすように構えたものを「ハイアングル」、被写体と同じ目線になるアングルを「水平アングル」、被写体を下から見上げるようなアングルを「ローアングル」と言います。カメラアングルによって、猫の見え方が全く違ってきます。
人間の場合もそうですが、ハイアングルで撮影すると上目遣いになり、キャッチライト(白い光)も入るのでかわいらしく見えます。水平アングルでは猫の視点を把握しながら撮影でき、これは昔から動物を撮る手法のひとつです。猫は小さな動物なので、なかなか撮影する機会がないかもしれませんが、ローアングルもおすすめ。顔が細い猫でも見上げて撮ることで毛がモコモコした丸い顔に見え、かわいく撮ることができます。
■『NHK趣味Do楽 レンズで見つける! わたしの京都 〜女子のカメラ&ライフ・レッスン〜』より
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■カメラアングルを変えて撮る
被写体に対するカメラの角度を「カメラアングル」と呼びます。被写体より上の位置から見下ろすように構えたものを「ハイアングル」、被写体と同じ目線になるアングルを「水平アングル」、被写体を下から見上げるようなアングルを「ローアングル」と言います。カメラアングルによって、猫の見え方が全く違ってきます。
人間の場合もそうですが、ハイアングルで撮影すると上目遣いになり、キャッチライト(白い光)も入るのでかわいらしく見えます。水平アングルでは猫の視点を把握しながら撮影でき、これは昔から動物を撮る手法のひとつです。猫は小さな動物なので、なかなか撮影する機会がないかもしれませんが、ローアングルもおすすめ。顔が細い猫でも見上げて撮ることで毛がモコモコした丸い顔に見え、かわいく撮ることができます。
■『NHK趣味Do楽 レンズで見つける! わたしの京都 〜女子のカメラ&ライフ・レッスン〜』より
- 『レンズで見つける! わたしの京都 ―女子のカメラ&ライフ・レッスン (趣味Do楽)』
- NHK出版 / 1,080円(税込)
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