昆布はどんなものを選べばいいの?

左が切り昆布。撮影:野口健志
和食に欠かせない昆布ですが、買うときはどんなものを選べばよいのでしょうか。保存法も合わせて、高木ハツ江さんに教えてもらいました。(料理監修:大庭英子)

* * *


■特徴:早く煮える日高昆布がおすすめ

昆布の主な産地は北海道。真(ま)昆布、利尻(りしり)昆布、羅臼(らうす)昆布など、種類や産地で分類されます。ビギナーにおすすめなのは日高昆布。北海道の日高地方でとれ、種名は三石(みついし)昆布といいます。手に入りやすく、比較的早く煮え、だしもよく出るので、幅広く使えます。切り昆布は、細く切った昆布。刻み昆布とも呼ばれます。

■選び方:緑褐色でつやのあるものを

よく乾燥して厚みがあり、緑がかった褐色で、つやのあるものを選びましょう。黄色っぽいものや、黒すぎるものは味が落ちます。表面に白い粉がついているのは、マンニットという甘みやうまみの成分。かびではないので、選んでも大丈夫。
 

■保存法:湿気を避けて常温保存

開封前も開封後も、常温で保存できます。ただし、日光の当たらない風通しのよい涼しいところで保存しましょう。開封後は、湿気が入らないよう、ジッパー付きの保存袋に袋ごと移すとよいでしょう。保存期間は表示を目安に。

■切り昆布の戻し方:短時間で戻ります

昆布には、細かく切った「切り昆布」もあります。切り昆布を戻すときは、サッと洗って水けをきり、多めの水に10〜20分間(袋の表示時間を確認)つけ、水けをきります。
■『NHKきょうの料理ビギナーズ』2015年1月号より

NHKテキストVIEW

NHK きょうの料理ビギナーズ 2015年 01月号 [雑誌]
『NHK きょうの料理ビギナーズ 2015年 01月号 [雑誌]』
NHK出版 / 514円(税込)
>> Amazon.co.jp

« 前のページ | 次のページ »

BOOK STANDプレミアム