藤野貴子さんの甘くて心和むデザートで世界旅行

ムース・オ・ショコラにベリーのソースをかけて。撮影:砂原 文
寒くなってくると、なぜか恋しくなるのが、甘いもの。菓子研究家の藤野貴子(ふじの・たかこ)さんが紹介してくれたのは、世界各地で愛されているデザートたち。しかも、特別な食材や器具、難しい作業をなるべく省きながらも、本格派の仕上がりをお約束する、うれしいレシピです。いつものおやつの時間にはもちろんですが、ハレの日の食後にぜひ。甘くて心和むデザートで、世界旅行です!

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■ニューヨークチーズケーキ

みっしり詰まってリッチ、でも爽やかさも光る、焼きチーズケーキ。土台も簡単、生地も混ぜて焼くだけなので、失敗なくつくれます。おすすめの食べごろは、焼いた翌日くらい。冷蔵庫で3日間はおいしく食べられます。


■ムース・オ・ショコラ

なめらかで、ふんわり。食卓でバットごと囲んで楽しめるのも魅力です。市販のチョコレートで気軽につくれるのもうれしいところ。冷えて固まった時点で食べられますが、つくってから6時間以降がおすすめ。冷蔵庫の中のにおいがつきやすいので、ラップやふたできちんと覆い、4日以内に食べきりましょう。


■エッグタルト

パイ生地の中には、卵が香るなめらかなクリームがたっぷり! パイシートの使い方の一工夫で、サクサク食感を簡単に実現。温かいうちに食べるのが一番ですが、食べきれなかった場合は、保存容器に入れて冷蔵庫へ。2~3日以内に食べきりましょう。150℃に温めたオーブンで8~10分間温めてどうぞ。

※レシピはテキストに掲載しています。
■『NHKきょうの料理ビギナーズ』2021年12月号より

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