聖護院ダイコンを育ててみよう
- 撮影:栗林成城
京都で生まれた丸形ダイコン。柔らかいのに煮崩れしにくく、甘みもあって煮物にぴったり。おいしさだけでなく、ダイコンの形の見事さも、育てて実感しましょう。恵泉女学園大学人間社会学部教授の藤田 智(ふじた・さとし)さんに栽培のポイントをうかがいました。
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■栽培のポイント 1 株間を十分とって大きく育てる
根部が丸々と肥大して葉も広く茂ります。品種によって生育期間や大きさに差はありますが、株間は一般的なダイコンよりも広めに、40cmはとって十分なスペースで育てましょう。
■栽培のポイント 2 早太り品種を選べばトラブル回避
品種には、早生、中生(なかて)、晩生(おくて)があります。初心者におすすめなのは、タネまき後60~70日で収穫できる早太りの早生。晩生に比べて栽培期間が20日以上短いため、暑さが収まる時期にタネまきができます。さらに、病害虫や生理障害の少なくなる秋に生育・収穫でき、冬の寒さの害も避けられます。
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■栽培のポイント 3 土寄せしながら除草も兼ねる
害も少なくなるため、マルチを張らずに栽培できますが、秋とはいえ課題は雑草対策。間引きや追肥とともに行う土寄せでは、雑草を取りながら土寄せして除草も兼ねましょう。
■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2021年8・9月号より
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■栽培のポイント 1 株間を十分とって大きく育てる
根部が丸々と肥大して葉も広く茂ります。品種によって生育期間や大きさに差はありますが、株間は一般的なダイコンよりも広めに、40cmはとって十分なスペースで育てましょう。
■栽培のポイント 2 早太り品種を選べばトラブル回避
品種には、早生、中生(なかて)、晩生(おくて)があります。初心者におすすめなのは、タネまき後60~70日で収穫できる早太りの早生。晩生に比べて栽培期間が20日以上短いため、暑さが収まる時期にタネまきができます。さらに、病害虫や生理障害の少なくなる秋に生育・収穫でき、冬の寒さの害も避けられます。
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■栽培のポイント 3 土寄せしながら除草も兼ねる
害も少なくなるため、マルチを張らずに栽培できますが、秋とはいえ課題は雑草対策。間引きや追肥とともに行う土寄せでは、雑草を取りながら土寄せして除草も兼ねましょう。
■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2021年8・9月号より
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