料理研究家直伝! パンケーキを上手に焼くポイント
- 撮影:新居明子
初めてつくる人でも失敗なくパンケーキを焼けるのが、ホットケーキミックスの魅力。でも、いくつかのポイントを押さえると、もっとおいしくきれいに焼けるんです。料理研究家のMizuki(みずき)さんに教えてもらいました。
* * *
■コツ1 ふっくら、口どけよく焼くには
生地をつくるときに、粒々(ダマ)のないなめらかな状態になるまでしっかり混ぜていませんか? 実は、粒々をつぶそうとして混ぜすぎると、逆にふくらみが悪くなったり、モチッとかたくなったりしてしまうのです。写真のように、少し粒々や粉が残っていてもそのまま焼いてOK。ちょっと適当なくらいのほうがふっくら焼き上がります。
■コツ2 きれいな焼き色をつけるには
表面をムラなくきれいに焼くためには、フライパンにサラダ油をごく薄く、均一にひくことがポイント。サラダ油をしみ込ませたペーパータオルで、サッと拭いてなじませるだけで十分です。また、フライパンの表面温度が高すぎると生地に凸凹ができやすくなります。続けて何枚か焼く場合は、サラダ油をなじませたら一度火から下ろし、かたく絞ったぬれ布巾の上に底をあて、一度温度を下げてから生地を流し入れるといいでしょう。
■コツ3 しっとり食感を目指したいときは
ふっくらふんわり、だけがパンケーキではありません。最近は、しっとり柔(やわ)らかなタイプも人気です。しっとりした食感に焼き上げたい場合は、生地づくりの際に加える牛乳の約半量をヨーグルトや甘酒に変え、普通のパンケーキと同様につくってみてください。
※基本のパンケーキ、アレンジレシピはテキストに掲載しています。
■『NHKまる得マガジン ホットケーキMIXで絶品おやつ&意外なランチ』より
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■コツ1 ふっくら、口どけよく焼くには
生地をつくるときに、粒々(ダマ)のないなめらかな状態になるまでしっかり混ぜていませんか? 実は、粒々をつぶそうとして混ぜすぎると、逆にふくらみが悪くなったり、モチッとかたくなったりしてしまうのです。写真のように、少し粒々や粉が残っていてもそのまま焼いてOK。ちょっと適当なくらいのほうがふっくら焼き上がります。
■コツ2 きれいな焼き色をつけるには
表面をムラなくきれいに焼くためには、フライパンにサラダ油をごく薄く、均一にひくことがポイント。サラダ油をしみ込ませたペーパータオルで、サッと拭いてなじませるだけで十分です。また、フライパンの表面温度が高すぎると生地に凸凹ができやすくなります。続けて何枚か焼く場合は、サラダ油をなじませたら一度火から下ろし、かたく絞ったぬれ布巾の上に底をあて、一度温度を下げてから生地を流し入れるといいでしょう。
■コツ3 しっとり食感を目指したいときは
ふっくらふんわり、だけがパンケーキではありません。最近は、しっとり柔(やわ)らかなタイプも人気です。しっとりした食感に焼き上げたい場合は、生地づくりの際に加える牛乳の約半量をヨーグルトや甘酒に変え、普通のパンケーキと同様につくってみてください。
※基本のパンケーキ、アレンジレシピはテキストに掲載しています。
■『NHKまる得マガジン ホットケーキMIXで絶品おやつ&意外なランチ』より
- 『ホットケーキMIXで絶品おやつ&意外なランチ (NHKまる得マガジン)』
- Mizuki
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