イチゴを植えるなら今! 冬越しのコツ

- 撮影:栗林成城
 
                  
                  
	 			寒さに当たって花が咲くイチゴは秋に植えるのが基本。冬越しさせて、春から初夏に真っ赤な実を収穫しましょう! 恵泉女学園大学人間社会学部教授の藤田 智(ふじた・さとし)さんに栽培のコツを教えてもらいました。
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■栽培のポイント 1 肥料は無機+有機のハイブリッドで
生育期間が半年以上と長いので、速く効く無機肥料と、じっくりと長く効く有機質肥料を組み合わせて土作りをします。おすすめの有機質肥料は、魚を加熱して粉砕した魚かすか、堆積したコウモリのふんが原料のバットグアノです。
■栽培のポイント 2 クラウンを深く植えない
イチゴの株元には、クラウンと呼ばれる王冠のような成長点があります。クラウンを土に埋めると新しい葉が出なくなるほか、葉が腐って枯れることもあります。
■栽培のポイント3 人工授粉でよい実に
イチゴの花は、虫によって受粉する虫媒花(ちゅうばいか) 。でも、受粉がうまくいかないと大きくならず、奇形になる可能性が高くなります。花が咲いたら虫頼みにせずに人工授粉をして、大きく形のよい実にしましょう。
■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2020年10・11月号より
      
	
  
                
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■栽培のポイント 1 肥料は無機+有機のハイブリッドで
生育期間が半年以上と長いので、速く効く無機肥料と、じっくりと長く効く有機質肥料を組み合わせて土作りをします。おすすめの有機質肥料は、魚を加熱して粉砕した魚かすか、堆積したコウモリのふんが原料のバットグアノです。
■栽培のポイント 2 クラウンを深く植えない
イチゴの株元には、クラウンと呼ばれる王冠のような成長点があります。クラウンを土に埋めると新しい葉が出なくなるほか、葉が腐って枯れることもあります。
■栽培のポイント3 人工授粉でよい実に
イチゴの花は、虫によって受粉する虫媒花(ちゅうばいか) 。でも、受粉がうまくいかないと大きくならず、奇形になる可能性が高くなります。花が咲いたら虫頼みにせずに人工授粉をして、大きく形のよい実にしましょう。
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