ミント、バジル、ローズマリー…育てやすい定番ハーブを使いこなす

入手しやすく、育てやすいミント、ローズマリー、バジルなど。香り高く美しい定番ハーブを使いこなしてみませんか。ハーブ大好きなガーデンデザイナー押田彩乃（おしだ・あやの）さんによる手軽な楽しみ方のレッスンです。

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■ミント＆フルーツウォーター

蒸し暑さを感じたら、ハーブやフルーツの香りを楽しむフレーバーウォーターで水分補給をしましょう。フルーツの香りを楽しみつつ、ミントの清涼感ですっきりした後味。生育旺盛なミントは1鉢あれば、たくさん収穫できます。

■バジルオイルとバジルソルト

独特の香りがパスタなどのトマト料理に幅広く利用されるスイートバジル。乾燥させても香りが残るので、ドライ利用も可能です。
フレッシュバジルは冷蔵で3～4日、冷凍で1～2か月は風味を保ちます。乾燥させれば保存期間は延びますが、
フレッシュのみずみずしい風味を調味料に移して長く楽しんでみましょう。ハーブオイルはソテーやドレッシングに、ハーブソルトも幅広く使えて、お豆腐などにも合います。

 

■ローズマリー＆レモンウォーター

さわやかな強い香りが特徴で、肉料理の臭み消しや魚料理の香りづけに重宝します。葉は乾燥しても色がきれいに残るので、リースなどのクラフトにもぴったり。
ローズマリーは冬以外はよく育ち、特に地植えでは生い茂る枝葉を惜しみなく利用できます。‘トスカーナ·ブルー’ などのリフレッシュとリラックス効果のある香りにレモンを添えて、手軽に楽しめるさわやかなフレーバーウォーターです。

 

※つくり方はテキストに掲載しています。
■『NHK趣味の園芸』2020年4月号より