省スペースでカボチャの地這い栽培

カボチャのつるが伸び出したら、畝の周囲をトンネル支柱で囲い、防虫ネットを巻きつけて柵を作ろう。隣の畝に子づるが入らず、畑が乱雑にならない。撮影:阪口 克
カボチャを地這(ば)い栽培したいけれど、畑が狭くてスペースを確保できない……そんなお悩みを解決する方法を体験農園園主、東京都指導農業士の加藤正明さんが教えてくれました。

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■ジャガイモの畝(うね)にカボチャも植えてリレー栽培するべし!

ジャガイモ→カボチャの順に植える
カボチャを地這い栽培するには、2~4平方メートルの広いスペースが必要です。しかし狭い畑では、スペースを確保できずに栽培をあきらめがちです。
そこでおすすめしたいのが、ジャガイモからカボチャへのリレー栽培です。この方法なら、同じ畝で2つの野菜を同時に育てられるので、狭い菜園でも効率よく栽培できます。
カボチャの子づるを、あいたスペースに誘引
まず、長さ3mの畝の端に、カボチャの苗1株を植えつける場所をあけておき、残りのスペースにジャガイモを植えつけます。暖かくなってカボチャを植えつける時期(5月上旬)には、ジャガイモの茎葉が茂っています。その後、カボチャの子づるが伸び始める6月上旬には、ジャガイモの茎葉は枯れ、収穫期を迎えています。そのため、あいたスペースに子づるを誘引して育てることができます。カボチャのほか、小玉スイカ、ミニトウガン、マクワウリ、地這いキュウリなどでも同様に栽培できます。
■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』連載「達人のスゴ技!」2020年2・3月号より

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