ソラマメをよりおいしく食べるには
- 出荷を待つ「緑陵西」。撮影:小村 仁
冬越し野菜のひとつ、ソラマメ。宮城県南部の村田町でソラマメ農家を営む大沼善明さんに、よりおいしく食べるためのポイントを教えてもらいました。
* * *
■ソラマメは鮮度が命
新鮮なソラマメは、さやにツヤとハリがあります。収穫した瞬間から鮮度がどんどん落ちてしまうので、翌日までに食べきるのがおすすめ。できるかぎり早く冷蔵庫で保存しましょう。冷蔵保存の限界は3日間。それ以上保存する場合は、さやからマメを取り出し、生のまま冷凍します。
■品種を替えて収穫時期をずらす
どうしても食べきれないほどの量が一度にとれてしまう場合は、違う品種を植えることで、収穫時期をずらすことができます。村田町ではさやが大きめで耐寒性に優れた「打越一寸(うちこしいっすん)」と、それより収穫時期がやや遅めで、さやにさび病が出にくく、マメが鮮やかな緑色になる「緑陵西(みどりりょうさい)」の2品種を栽培。このことで、出荷期間を延長することができました。
■やっぱりシンプルがいちばん
大沼さんのいちばんのお気に入りは「塩ゆで」。鮮度が高いほどゆで時間は短く、沸騰して2〜3分くらいでゆで上げるのがベスト。とれたてならではの新鮮な味わいを楽しみましょう。収穫が遅れマメが堅くなってしまった場合は、しょうゆ、ザラメを加えて含め煮にするのがおすすめ。
■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2019年10・11月号より
* * *
■ソラマメは鮮度が命
新鮮なソラマメは、さやにツヤとハリがあります。収穫した瞬間から鮮度がどんどん落ちてしまうので、翌日までに食べきるのがおすすめ。できるかぎり早く冷蔵庫で保存しましょう。冷蔵保存の限界は3日間。それ以上保存する場合は、さやからマメを取り出し、生のまま冷凍します。
■品種を替えて収穫時期をずらす
どうしても食べきれないほどの量が一度にとれてしまう場合は、違う品種を植えることで、収穫時期をずらすことができます。村田町ではさやが大きめで耐寒性に優れた「打越一寸(うちこしいっすん)」と、それより収穫時期がやや遅めで、さやにさび病が出にくく、マメが鮮やかな緑色になる「緑陵西(みどりりょうさい)」の2品種を栽培。このことで、出荷期間を延長することができました。
■やっぱりシンプルがいちばん
大沼さんのいちばんのお気に入りは「塩ゆで」。鮮度が高いほどゆで時間は短く、沸騰して2〜3分くらいでゆで上げるのがベスト。とれたてならではの新鮮な味わいを楽しみましょう。収穫が遅れマメが堅くなってしまった場合は、しょうゆ、ザラメを加えて含め煮にするのがおすすめ。
■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2019年10・11月号より
- 『NHK趣味の園芸やさいの時間 2019年 10 月号 [雑誌]』
- NHK出版
- >> Amazon.co.jp
- >> HMV&BOOKS