キノコ栽培の基礎知識

撮影:渡辺七奈
この冬はキノコを育ててみませんか? 自宅での栽培も簡単でスクスク成長する様子をワクワクしながら観察できます!  栽培前に、キノコの基礎知識について学びましょう。園芸家の深町貴子(ふかまち・たかこ)さんに教えていただきました。

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■基礎知識1 菌床とは?

キノコの栽培方法には、主に原木栽培と菌床栽培があります。原木栽培は、クヌギやナラなどの原木に種駒(たねこま/キノコの菌をつけた木片)を埋め込んで栽培するもので、収穫までに時間と手間がかかります。菌床栽培は、おがくずに穀物の粉などを混ぜたブロック状の菌床にキノコの菌を植えつけ、室内で温度や湿度を管理して栽培。収穫までの期間が短く、手軽に育てられます。市販のキノコの多くが菌床栽培されたものです。

■基礎知識2 なぜ土に植えるの?

菌床が乾きすぎるとキノコの菌は死んでしまいますが、水をやりすぎても菌が弱ったり、カビが生えたりする要因になります。菌床の周囲に土を入れることで極度の乾燥や過湿を防ぎ、適度な湿度を保ちやすくなります。赤玉土は、市販のものを使えば病害虫の心配も不要なので、家の中でも安心です。
■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2018年12・2019年1月号より

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