冷えを撃退! 温活できちゃう常備菜
- 牛肉とごぼうのさんしょう炒めをアレンジ。好みのめんつゆと温めたうどんに、牛肉とごぼうのさんしょう炒め適量をのせる。撮影:中村あかね
毎日のおかずやお弁当に便利。簡単でおいしくて、さらにヘルシー! いいことずくめの常備菜を、管理栄養士の新谷友里江(にいや・ゆりえ)さんが提案します。
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寒い季節を元気に乗りきるために、冷えは大敵! 体を温める「温活」が大切です。まず手軽な温活には、薬味や香辛料の活用を。しょうがに含まれるジンゲロン、ねぎの硫化アリル、とうがらしのカプサイシン、さんしょうのサンショオールといった成分は体を温めます。
ほか、根菜類など水分の少ないもの、みそ、チーズなど塩分の強いものも体を温めます。また、料理にとろみをつけるのもおすすめです。
冷えの原因となる血行不良の改善には、ナッツや緑黄色野菜に多く含まれるビタミンEが有効。さらに赤身の肉やレバー、青菜などに多く含まれる鉄も大切です。全身に酸素を運ぶ鉄が不足すると、代謝が悪くなり冷え性につながります。ただし、肉の脂肪分は体を冷やすので、赤身が多いものを選びましょう。
■れんこんの肉巻きチーズピカタ
体を温め、ビタミンCが豊富なれんこんはかぜ予防にも。チーズなどの発酵食品に含まれる酵素は代謝をアップしてくれます。
■牛肉とごぼうのさんしょう炒め
体の熱を生むのは筋肉。牛肉などのたんぱく質は温活に必須です。また、さんしょうは、発汗作用や代謝をアップします。
※つくり方はテキストに掲載しています。
■『NHKきょうの料理ビギナーズ』2018年12月号より
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寒い季節を元気に乗りきるために、冷えは大敵! 体を温める「温活」が大切です。まず手軽な温活には、薬味や香辛料の活用を。しょうがに含まれるジンゲロン、ねぎの硫化アリル、とうがらしのカプサイシン、さんしょうのサンショオールといった成分は体を温めます。
ほか、根菜類など水分の少ないもの、みそ、チーズなど塩分の強いものも体を温めます。また、料理にとろみをつけるのもおすすめです。
冷えの原因となる血行不良の改善には、ナッツや緑黄色野菜に多く含まれるビタミンEが有効。さらに赤身の肉やレバー、青菜などに多く含まれる鉄も大切です。全身に酸素を運ぶ鉄が不足すると、代謝が悪くなり冷え性につながります。ただし、肉の脂肪分は体を冷やすので、赤身が多いものを選びましょう。
■れんこんの肉巻きチーズピカタ
体を温め、ビタミンCが豊富なれんこんはかぜ予防にも。チーズなどの発酵食品に含まれる酵素は代謝をアップしてくれます。
■牛肉とごぼうのさんしょう炒め
体の熱を生むのは筋肉。牛肉などのたんぱく質は温活に必須です。また、さんしょうは、発汗作用や代謝をアップします。
※つくり方はテキストに掲載しています。
■『NHKきょうの料理ビギナーズ』2018年12月号より
- 『NHKきょうの料理ビギナーズ 2018年 12 月号 [雑誌]』
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