変えるのは器だけ! 年末年始のシクラメン
- 組み合わせる植物は、細長くとがった葉をもつタイプがシクラメンには似合う。写真の赤紫色の細葉はヘミグラフィス・レパンダ。撮影:田中雅也
かわいらしいミニシクラメンで、クリスマスやお正月の雰囲気を演出してみませんか? 園芸研究家の杉井志織(すぎい・しおり)さんに、赤と白のミニシクラメンを使ったアレンジ方法を教えていただきました。
* * *
■器だけを替えて、和&洋の2パターンで飾る
クリスマスは洋風で
木製のボックスに赤と白のシクラメンを寄せ鉢にして配置しました。植え込んでいないので器の取り替えが簡単です。
配置のコツは整えすぎないこと。整列させず、ジグザグ気味にするほうが自然な雰囲気になります。手の入る余裕もでき、器を替えたり水やりしたりするときに便利です。花色は赤花と白花を交互に置かず、まとめたほうがよいでしょう。
室内での置き場は日当たりのよい窓際で、レースのカーテン越しや窓辺近くのテーブルの上などがよいでしょう。
暖房の温風が当たるところや日中と夜間で室温の変化が激しいところは避けてください。
ニューイヤーは和風で
クリスマスのあとは、紅白の花色のシクラメンをお椀に入れ替えましょう。2鉢だけでもお正月情緒たっぷりの空間になります。
洋風のイメージがあるシクラメンですが、器しだいで和風でも楽しめます。お正月が過ぎたら、器を替えて3月ごろまで楽しめます。器は縁が欠けた陶磁器やカゴなど、身近なものを再利用していろいろ試してください。
■『NHK趣味の園芸』2018年12月号より
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■器だけを替えて、和&洋の2パターンで飾る
クリスマスは洋風で
木製のボックスに赤と白のシクラメンを寄せ鉢にして配置しました。植え込んでいないので器の取り替えが簡単です。
配置のコツは整えすぎないこと。整列させず、ジグザグ気味にするほうが自然な雰囲気になります。手の入る余裕もでき、器を替えたり水やりしたりするときに便利です。花色は赤花と白花を交互に置かず、まとめたほうがよいでしょう。
室内での置き場は日当たりのよい窓際で、レースのカーテン越しや窓辺近くのテーブルの上などがよいでしょう。
暖房の温風が当たるところや日中と夜間で室温の変化が激しいところは避けてください。
ニューイヤーは和風で
クリスマスのあとは、紅白の花色のシクラメンをお椀に入れ替えましょう。2鉢だけでもお正月情緒たっぷりの空間になります。
洋風のイメージがあるシクラメンですが、器しだいで和風でも楽しめます。お正月が過ぎたら、器を替えて3月ごろまで楽しめます。器は縁が欠けた陶磁器やカゴなど、身近なものを再利用していろいろ試してください。
■『NHK趣味の園芸』2018年12月号より
- 『NHKテキスト趣味の園芸 2018年 12 月号 [雑誌]』
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