さばの二枚おろしと三枚おろし、どう使い分ける?

さばの照り焼き。つくり方は10月17日午後9:25放送のEテレ、もしくはテキストをご覧ください。撮影:野口健志
脂がのった秋のさばはうまみたっぷり。「二枚おろし」と「三枚おろし」の違いと、向いている調理法を高木ハツ江さんに教えてもらいました。(料理監修:河野雅子)

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さばは身を半分に切った状態(半身)で売られていることが多く、「二枚おろし」「三枚おろし」などと表示されている場合があります。二枚おろしは、中骨がついた身と、ついていない身の2枚におろしたもの。三枚おろしは、中骨を切り離して3枚にしたものです。中骨があると身が反りにくく、くずれにくいので、煮物向き。中骨がない身は、食べやすく、好みの大きさに切るのも簡単です。焼き物、揚げ物など幅広く使えます。

■『NHKきょうの料理ビギナーズ』2018年10月号より

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