スイスイ歩く決め手は「全身の柔軟性」
- 撮影:神ノ川智早
「無理なくスイスイ歩くためには全身の柔軟性が大切」と、足専門クリニックの院長・桑原 靖(くわはら・やすし)さんは指摘します。
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歩く、走る、跳ねるといった足の動きを無理なく行うためには、全身の柔軟性が大切です。足を動かすときは、ふくらはぎや太ももだけでなく、そこにつながる腰回りや上半身の筋肉が補い合って動いています。その動きと連動しているのが、足首や膝の関節、股関節をはじめとした全身の関節です。
関節が硬ければ、可動域が狭まり、スムーズに足を動かせません。例えば足首が十分に曲がらなかったり、股関節が動かしづらかったりすると、おかしな歩き方になってしまいます。見た目だけでなく、無理のある動きをしてどこかに負荷が集中し、足の痛みや疲れにつながります。
足にトラブルのある人は、特に股関節が硬い傾向があります。股関節を中心に、全身の関節を柔軟にするストレッチで柔軟にしましょう。
■ストレッチの前に股関節の柔軟性チェック
あおむけになり、片方の膝を両手で抱えて胸にできるだけ引き寄せる。もう一方の膝が曲がらなければ合格。膝が曲がってしまうのは股関節が硬いサインです。 ※テキストでは、股関節や背中のストレッチをご紹介しています。
■『NHKまる得マガジン 元気足の作り方 美と健康のためのセルフケア』より
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歩く、走る、跳ねるといった足の動きを無理なく行うためには、全身の柔軟性が大切です。足を動かすときは、ふくらはぎや太ももだけでなく、そこにつながる腰回りや上半身の筋肉が補い合って動いています。その動きと連動しているのが、足首や膝の関節、股関節をはじめとした全身の関節です。
関節が硬ければ、可動域が狭まり、スムーズに足を動かせません。例えば足首が十分に曲がらなかったり、股関節が動かしづらかったりすると、おかしな歩き方になってしまいます。見た目だけでなく、無理のある動きをしてどこかに負荷が集中し、足の痛みや疲れにつながります。
足にトラブルのある人は、特に股関節が硬い傾向があります。股関節を中心に、全身の関節を柔軟にするストレッチで柔軟にしましょう。
■ストレッチの前に股関節の柔軟性チェック
あおむけになり、片方の膝を両手で抱えて胸にできるだけ引き寄せる。もう一方の膝が曲がらなければ合格。膝が曲がってしまうのは股関節が硬いサインです。 ※テキストでは、股関節や背中のストレッチをご紹介しています。
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- 『元気足の作り方―美と健康のためのセルフケア (NHKまる得マガジン)』
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