ニラの苗を作ってみよう

撮影:福田 稔
『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2018年6・7月号では、ニラの植えつけを紹介します。それまでにニラの苗作りに挑戦してみましょう。教えてくださるのは、恵泉女学園大学人間社会学部教授の藤田智(ふじた・さとし)さんです。

* * *

6・7月号で植えつける予定のニラの苗を作ります。ポリポットにタネをまいて約2か月、草丈15〜20cmになるまで育てます。日当たりのよい場所に置き、土が乾いたらたっぷりと水やりします。タネまきから3週間ほどで培養土の肥料分が切れてくるので、定期的に追肥します。

■用意するもの

・ニラのタネ
・ポリポット(3号、直径約9cm)
・タネまき用土または野菜用培養土(元肥〈もとごえ〉入り)
・鉢底ネット・ジョウロなど
1 まき穴をあける
ポリポットに鉢底ネットを敷いて土を入れ、表面を平らにならす。中央に直径2〜3cm、深さ約1cmのまき穴をあける。ペットボトルのふたなどを押しつけると、簡単にまき穴があけられる。

2 タネまき
まき穴に7〜8粒のタネをまく。
3 土をかける
タネの上に土をかけて手で軽く押さえ、水やりする。
4 追肥
タネまきの3週間後から2週間おきに、1ポット1gの化成肥料をまく。
5 間引き
草丈7〜10cmになったら、1ポットにつき3〜4本に間引く。
6 植えつけ適期の苗
草丈15〜20cmになったら、植えつけ適期。
■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2018年4・5月号より

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