丈夫で長もち、花姿も多彩! ペチュニアの魅力

花つきがよく、赤紫色に白斑が入る、シックで独創的な花色が特徴のミスマーベラス。小〜中輪の新品種。こんもりと成長し、まとまりがよくハンギングやボウル鉢などに最適。撮影:田中雅也
初心者にも比較的育てやすく、鉢いっぱいに花を咲かせるペチュニア。 バラエティ豊かな花色と花姿を春から秋まで楽しめるのも魅力です。園芸研究家の矢澤秀成(やざわ・ひでなる)さんにペチュニアのおすすめポイントを伺いました。

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■丈夫で長もち! 個性豊かな花々

ペチュニアは花壇やコンテナなどでおなじみの草花の一つ。品種改良によって、さまざまな色や形をもち、こんもりと茂るものから、ほふく性のものまで、いろいろな品種があります。じつは日本はペチュニアの品種改良において、世界でもトップクラスの実績を誇り、海外でもたくさん生産されています。なかでも、雨に弱かった原種の欠点を克服し、花つきのよさと丈夫さを兼ね備えたサフィニアの登場は、日本のガーデニングブームの火つけ役となっただけでなく、海外でも評判となり、ヨーロッパの窓辺を変えたともいわれています。

■ペチュニアの魅力

1 春から秋まで、花が長く楽しめる
2 株いっぱいに花がついて華やか
3 多様な花色と花の大きさや草姿
テキストでは、ペチュニアの草姿を3つのタイプに分け、おすすめの利用法とともにひと味違う品種の数々を紹介しています。
■『NHK趣味の園芸』2018年4月号より

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