栄養たっぷりだけど傷みやすいにらは「にらしょうゆ」に
- 撮影:木村 拓(東京料理写真)
傷みやすいにらを、余すことなく使いきるには「にらしょうゆ」がおすすめです。料理研究家の瀬尾幸子(せお・ゆきこ)さんに教えてもらいました。
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にらは1つの株から何度も葉が伸び、一年中収穫できる野菜。中でも、春先に最初に伸びる葉は幅が広くて柔らかく、栄養もたっぷり。ただ、日もちしないのが難点で、売られていたときの袋に入れたままだと蒸れてしまい、すぐに傷んでしまいます。買ってきてすぐの新鮮なうちに、「にらしょうゆ」にしましょう。
にらは小口切りにします。特に根元の部分がいちばん甘いので、余さず使いましょう。そして1ワに対してしょうゆカップ1/2と水大さじ2を保存容器に合わせるだけです。
この「にらしょうゆ」は、薬味がわりにしたり、油と混ぜてドレッシングにしたりと、使い方は自由自在。いつもの冷ややっこにのせたり、白身魚の刺身とあえたりと、ササッとつくれて気の利いたおつまみになります。
にらは疲労回復によいというアリシンや、ビタミンなども豊富。細ねぎをのせる感覚で、何にでも使ってみてください。
※詳しいつくり方、アレンジ方法はテキストに掲載しています。
■『NHKきょうの料理ビギナーズ』2018年3月号より
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にらは1つの株から何度も葉が伸び、一年中収穫できる野菜。中でも、春先に最初に伸びる葉は幅が広くて柔らかく、栄養もたっぷり。ただ、日もちしないのが難点で、売られていたときの袋に入れたままだと蒸れてしまい、すぐに傷んでしまいます。買ってきてすぐの新鮮なうちに、「にらしょうゆ」にしましょう。
にらは小口切りにします。特に根元の部分がいちばん甘いので、余さず使いましょう。そして1ワに対してしょうゆカップ1/2と水大さじ2を保存容器に合わせるだけです。
この「にらしょうゆ」は、薬味がわりにしたり、油と混ぜてドレッシングにしたりと、使い方は自由自在。いつもの冷ややっこにのせたり、白身魚の刺身とあえたりと、ササッとつくれて気の利いたおつまみになります。
にらは疲労回復によいというアリシンや、ビタミンなども豊富。細ねぎをのせる感覚で、何にでも使ってみてください。
※詳しいつくり方、アレンジ方法はテキストに掲載しています。
■『NHKきょうの料理ビギナーズ』2018年3月号より
- 『NHKきょうの料理ビギナーズ 2018年3月号 [雑誌] (NHKテキスト)』
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