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続・鴇田崇の映画でいっぱいいっぱい!

映画『101匹わんちゃん』の悪女クルエラがホストに!? フロリダの"ハロパ"に潜入!:海外ディズニー特集

ディズニー映画『101匹わんちゃん』の悪女クルエラ・ド・ビル

日本テレビ系列「ZIP!」でも紹介された、フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート。実はあるパークではハロウィーン期間中、あのディズニー映画『101匹わんちゃん』の悪女クルエラ・ド・ビルがゲストをもてなすという一風変ったパーティーがあるので体験してみました。

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それはマジックキングダム・パーク内、トニーのタウンスクエア・レストランで開催のダイニング・プラン「クルエラ・ハロウィン・ハイド・ア・ウェイ」。ビュッフェ形式で食事をいただいると、クルエラが登場して場を盛り上げるというハロウィン・パーティー時期だけのダイニングです。

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ひとり99ドル(税別)と正直、安くはないですが、ビュッフェ形式の食事には、美味しそうな軽食やデザートがズラリ。もちろんソフトドリンクなどもあります。ブラウニーもクルエラ様をモチーフにしているなど、そこかしこにクルエラ様の存在感を感じる仕様で、楽しい時間を過ごします。

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実は食事だけでなく、「ミッキーのブー・トゥーユー」という、同パーク閉園後に特別チケットを持ったゲストだけが参加できる「ミッキーのノット・ソー・スケアリー・ハロウィン・パーティー」限定パレードの優先鑑賞エリアのリザーブも付帯。パレード後店内に戻ってもOKでお得です。

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美味しく食事をいただいていると、クルエラ様がご登場です(甲高い声が店内に響いてるので、いることはわかってましたが)。こちらが出向かずとも、わざわざ各テーブルを回ってごあいさつをしてくれます。お話をしたり、一緒に記念撮影をしたり、ヴィランズ流のおもてなしを受けます。

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ちなみにクルエラというとディズニーヴィランズの中でも人気が高いほうですが、彼女が主人公の実写映画『クルエラ(原題)/Cruella』(主演はエマ・ストーン!)が、2020年に全米公開ということで、そのまま来年まで、人々の熱い注目を浴びそうです。この「クルエラ・ハロウィン・ハイド・ア・ウェイ」が、2020年のハロパでも開催されることを期待したい!

As to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney


(写真・文/鴇田崇)

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鴇田崇(ときた・たかし)

1974年生。国内最大級のアクセスを誇る総合映画情報サイト「映画生活(現:ぴあ映画生活)」の初代編集長を経て、現在はフリー。年間延べ250人ほどの来日ゲスト、俳優、監督への取材を行い、雑談のような語り口で相手のホンネを引き出すスタイルは、一部の関係者に定評がある。史上もっともアガッたインタビューは、あのM・ナイト・シャマラン監督に「キミの体からは気が出ている!」とホメられたこと。主な出演作として故・水野晴郎氏がライフワークとしていた反戦娯楽作『シベリア超特急5』(05)(本人役、“大滝功”名義でクレジット)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)などがある。

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