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続・鴇田崇の映画でいっぱいいっぱい!

SWランドがフロリダにも爆誕!初日は300分待ちも:海外ディズニー特集

フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」

現地時間8月29日、ディズニーパーク史上最大規模のテーマランド「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」が、フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートにオープンしました! これでアメリカにはカリフォルニアに継ぐ二個目のスター・ウォーズランドが誕生しました。

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その前日にはカリフォルニアの時の規模まではいかずとも、セレモニーがディズニー・ハリウッド・スタジオで盛大に開催され、大迫力スチールが到着。パーク部門の「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」への気合いはハンパなく、ホンドー・オナカーがセレモニーに登場しました。

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新アトラクション「ミレニアム・ファルコン:スマグラーズ・ラン」は、朝の5時台で300分待ちを記録するなど<夜明け>前に、華々しいオープニングに。もともと開業直後は朝6時から入場可能の予定でしたが、初日はもっと早めに入場がOKに。ただし現在は平穏を取り戻している模様です。

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カリフォルニアの同エリアと同じく、ゲストは辺境の惑星バトゥーで、レイ、BB-8、チューバッカをはじめとするおなじみのキャラクターたちと出会い、カイロ・レンと直接対決する場面にも遭遇するかもしれないそうです。あのファースト・オーダーから逃れた多様な人々が生活しています。

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そして映画の中でルーク・スカイウォーカーが飲んでいたことでおなじみのブルーミルクやグリーンミルクがいただけるミルク・スタンドのほか、スペシャルメニューやスペシャルグッズが手に入るレストランやショップも充実。機会あれば追って最新情報として紹介していきたいと思います。

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そして同エリア開業と同時期に新情報が飛び出した<もうひとつのアトラクション>である「スター・ウォーズ:ライズ・オブ・ザ・レジスタンス」の画像が公開に! ゲストは8人乗りのライドに乗ってスター・デストロイヤーに潜入するという最大スケールのアトラクションで、カリフォルニア ディズニーランド・リゾートでは2020年1月17日、フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートでは2019年12月5日にオープン予定。映画最新作と似たようなタイトルで関連はあるのか!?今後に注目!

As to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney
(写真・文/鴇田崇)

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鴇田崇(ときた・たかし)

1974年生。国内最大級のアクセスを誇る総合映画情報サイト「映画生活(現:ぴあ映画生活)」の初代編集長を経て、現在はフリー。年間延べ250人ほどの来日ゲスト、俳優、監督への取材を行い、雑談のような語り口で相手のホンネを引き出すスタイルは、一部の関係者に定評がある。史上もっともアガッたインタビューは、あのM・ナイト・シャマラン監督に「キミの体からは気が出ている!」とホメられたこと。主な出演作として故・水野晴郎氏がライフワークとしていた反戦娯楽作『シベリア超特急5』(05)(本人役、“大滝功”名義でクレジット)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)などがある。

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