連載
続・鴇田崇の映画でいっぱいいっぱい!

第12回 「世界のディズニーリゾートへGO!」新MC・佐野岳さん&トミタ栞さんインタビュー

ディズニー・チャンネルの人気番組「世界のディズニーリゾートへGO!」の新MC、俳優の佐野岳さんと歌手のトミタ栞さん

映画情報連載「続・鴇田崇の映画でいっぱいいっぱい!」12回目は特別編! ディズニー・チャンネルの人気番組「世界のディズニーリゾートへGO!」の新MC、俳優の佐野岳さんと歌手のトミタ栞さんにインタビュー! 5月7日(土)にスタートする新番組では、現在60周年をお祝い中のカリフォルニアのディズニーランド・リゾートの模様を大特集しているとか! 初めての海外のディズニーリゾートだったそうで、リアルに感動して興奮するおふたりの姿にコチラも大感動! テンション上がって自主的に体験もしたそうですよ!


――初めての海外ディズニーだったそうですね! 撮影中に印象的だったことは???

佐野:どのショーを観ても、ウォルト・ディズニーの「ディズニーランドは永遠に完成しない。世界に想像力がある限り、成長し続けるだろう」という言葉が根本に感じられて、心に響きました。改めてこれから頑張らなきゃなと思いました。

トミタ:わたしは純粋に楽しむという点で、たくさん経験させていただきました。「ミッキー・アンド・ザ・マジカル・マップ」という、ムーランやポカホンタス、ラプンツェルたちが歌うショーがあるんですが、フィーチャーされている登場人物たちが新鮮でした。あとはキャストの方々がとても優しかったです。英語がまったく話せないんですが、アトラクションの場所がわからなくてめちゃくちゃな英語で聞いた時に、一生懸命聞き取ろうとして、道も丁寧に教えてくださったんです。英語圏の国に行ったのは初めてなんですが、優しいところで良かったですね(笑)。

佐野:僕は英語を勉強中なので、いろいろと勉強させてもらいました。日本語と英語が両方話せるスタッフも多かったので、英語で会話してもらったり、ハリウッド事情を教えてもらったりしていました。日本のゲストも多かったですし、初めてでもなんとかなっちゃうと思います。


――佐野さんはホテル内のキャラクター・ダイニング「ストーリーテラー・カフェ」にも行かれたそうですね?

佐野:はい、朝早起きして自発的に(笑)。時差ボケで目が覚めちゃって。パンフレットで事前に調べてあったんです。

トミタ:岳君が行ったこと知らなかったんです。そんなに時間もないのに、よく行ったなって(笑)。うらやましいです。

佐野:チップやデールが驚かせたりいたずらしてきたりするなかで朝食を食べられて幸せでした。

トミタ:わたしは小さい頃にキャラクター・グリーティング付きのレストランに行った時の写真があるんですが、大きくなってからは行っていないんです。とにかくアトラクションに乗ることを優先していたんですが、今回を機に楽しみ方が変わりそうです。

佐野:僕も今回の撮影で、ショーやパレードの素晴らしさに気づきました。


――60周年の「ペイント・ザ・ナイト・パレード」も鑑賞しましたか???

佐野:観ました! 場所によって観えるものが違うので、何度でも観たいです。

トミタ:LEDの数がものすごかったよね。

佐野:興奮して、終わったあと喉が枯れちゃいました(笑)。


――60周年を迎えたカリフォルニアのディズニーランド・リゾートに行ってみて、価値観は変わりましたか???

佐野:そうですね、水のスクリーンに映像が映し出される「ワールド・オブ・カラー:セレブレート!」の規模が本当にすごかったです。目の前で観ているのが夢のようで、現実なのか疑ってしまうくらい壮大でした。とてもメッセージ性が強くて、ウォルト・ディズニーの「ディズニーランドは永遠に完成しない。世界に想像力がある限り、成長し続けるだろう」という言葉が胸にグッと来ました。同じエンターテイメントの世界にいる身として、常に先を目指して頑張っていかなきゃなと思いました。

トミタ:60年前にできたものが今も存在していることに感動しました。カリフォルニアには眠れる森の美女の城があるんですが、実際に見てみると60年という月日を感じさせないきらびやかさでした。朝と夜で姿も変わって、ただそこにあるだけなのに建物からオーラを感じました。ずっと見ていたかったです。


――今後、ほかの国のディズニーリゾートも楽しみですね!

佐野さん:そうですね、カリフォルニアならではのものがたくさんあったので、世界中のディズニーリゾートを知り尽くしたいですね。カーズランドもカリフォルニアにしかないですし、1度その目で確かめてほしいくらいの完成度でした。

トミタ:その国だけ、というものがたくさんあるのでとても楽しみです。

佐野:香港やパリにも行きたいです!

トミタ:各国の違いを楽しむというよりは、感動の上乗せや発見ですね。それぞれの良さを純粋に受け取れます。

佐野:ウォルト・ディズニーの意思を世界中で受け継いでゲストに提供しているのが本当にすごいなって。根本にあるものの大きさを感じたし、これぞエンターテンメイントだなって思いました。

(取材・文/鴇田崇)

***

IMG_7218.jpg

「世界のディズニーリゾートへGO!」
ディズニー・チャンネル
5月7日(土)スタート
毎週(土)18:00~18:27/毎週(日)21:00~21:30ほか

« 前の記事「続・鴇田崇の映画でいっぱいいっぱい!」記事一覧次の記事 »

鴇田崇(ときた・たかし)

1974年生。国内最大級のアクセスを誇る総合映画情報サイト「映画生活(現:ぴあ映画生活)」の初代編集長を経て、現在はフリー。年間延べ250人ほどの来日ゲスト、俳優、監督への取材を行い、雑談のような語り口で相手のホンネを引き出すスタイルは、一部の関係者に定評がある。史上もっともアガッたインタビューは、あのM・ナイト・シャマラン監督に「キミの体からは気が出ている!」とホメられたこと。主な出演作として故・水野晴郎氏がライフワークとしていた反戦娯楽作『シベリア超特急5』(05)(本人役、“大滝功”名義でクレジット)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)などがある。

BOOKSTAND

BOOK STANDプレミアム