甘いイチゴをクリスマスに収穫!
- イラスト:山村ヒデト
秋は、イチゴの植えつけシーズンです。クリスマスに自家製の甘〜い四季なりイチゴを収穫するとっておきの栽培方法を、園芸家の深町貴子(ふかまち・たかこ)さんが紹介します!
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■花芽のついた苗を植えて収穫まで15℃以上を保つ
秋に植えつけたイチゴの収穫は、本来は春。でも、苗の選び方と栽培の工夫をすることで、ひと足早くクリスマスにイチゴを収穫することができます。
まず、花芽のついた「四季なりイチゴ」の苗を入手しましょう。四季なりイチゴは、一般のイチゴ(一季なりイチゴ)に比べて花芽がつきやすく、秋にも株元に花芽をつけた苗が多く流通します。
次に、苗を植えつけたら、収穫まで15℃を切らないように温度を保ちましょう。
イチゴは、低温に当たると休眠する性質があります。一般的な栽培方法では、冬の寒さに当ててしっかり休眠させることで、株を充実させ、春にたくさん実をつけさせます。今回は、保温をして冬に休眠させないことで、クリスマスの収穫を目指します春に比べると収穫量は少なめですが、真冬に自家製の甘いイチゴが味わえます。
■保温のポイント
寒さで休眠しないように、15℃以上を保つ。温度が足りない場合は、ポリ袋などで覆うか、室内で管理する。35℃以上では、実がいびつ(奇形果)になることがあるので、高温にも注意。
■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2017年10月号より
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■花芽のついた苗を植えて収穫まで15℃以上を保つ
秋に植えつけたイチゴの収穫は、本来は春。でも、苗の選び方と栽培の工夫をすることで、ひと足早くクリスマスにイチゴを収穫することができます。
まず、花芽のついた「四季なりイチゴ」の苗を入手しましょう。四季なりイチゴは、一般のイチゴ(一季なりイチゴ)に比べて花芽がつきやすく、秋にも株元に花芽をつけた苗が多く流通します。
次に、苗を植えつけたら、収穫まで15℃を切らないように温度を保ちましょう。
イチゴは、低温に当たると休眠する性質があります。一般的な栽培方法では、冬の寒さに当ててしっかり休眠させることで、株を充実させ、春にたくさん実をつけさせます。今回は、保温をして冬に休眠させないことで、クリスマスの収穫を目指します春に比べると収穫量は少なめですが、真冬に自家製の甘いイチゴが味わえます。
■保温のポイント
寒さで休眠しないように、15℃以上を保つ。温度が足りない場合は、ポリ袋などで覆うか、室内で管理する。35℃以上では、実がいびつ(奇形果)になることがあるので、高温にも注意。
■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2017年10月号より
- 『NHK趣味の園芸 やさいの時間 2017年10月号 [雑誌] (NHKテキスト)』
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