プランターで食べきりサイズのミニハクサイを育てよう
- イラスト:山村ヒデト
鍋料理の定番野菜、ハクサイ。プランターには、食べきりサイズで育てやすい、ミニハクサイがおすすめです。栽培期間も短く、植えつけから2か月ほどで収穫できます。園芸家の深町貴子(ふかまち・たかこ)さんに、プランター栽培のポイントを教わりました。
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■大型プランターに植えて防虫対策をしっかりと!
ハクサイは、初めに外側の葉(外葉)が大きく広がって育ち、ある程度の枚数になると、内側の葉が立ち上がって巻く「結球野菜」です。
きれいに結球させるコツは、気温が高い生育初期に葉の枚数を増やして、しっかり光合成をさせること。成長して大きな葉を広げても、株間を確保できるように、大型のプランターで育てましょう。
また、葉の枚数が少ないうちに寒さに当たると、うまく結球しないことがあるので、植えつけ適期を守ることも大切です。
もうひとつ大事なポイントは、植えつけ直後から防虫ネットをして、害虫を寄せつけないこと。結球する前に葉を食害されると、十分な光合成ができず、うまく結球しなかったり、球の内部に虫が入り込んだりします。
これらのポイントを守れば、甘くてジューシー、かわいいミニハクサイが年内に収穫できます。
■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2017年9月号より
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■大型プランターに植えて防虫対策をしっかりと!
ハクサイは、初めに外側の葉(外葉)が大きく広がって育ち、ある程度の枚数になると、内側の葉が立ち上がって巻く「結球野菜」です。
きれいに結球させるコツは、気温が高い生育初期に葉の枚数を増やして、しっかり光合成をさせること。成長して大きな葉を広げても、株間を確保できるように、大型のプランターで育てましょう。
また、葉の枚数が少ないうちに寒さに当たると、うまく結球しないことがあるので、植えつけ適期を守ることも大切です。
もうひとつ大事なポイントは、植えつけ直後から防虫ネットをして、害虫を寄せつけないこと。結球する前に葉を食害されると、十分な光合成ができず、うまく結球しなかったり、球の内部に虫が入り込んだりします。
これらのポイントを守れば、甘くてジューシー、かわいいミニハクサイが年内に収穫できます。
■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2017年9月号より
- 『NHK趣味の園芸 やさいの時間 2017年9月号 [雑誌] (NHKテキスト)』
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