毎食食べてもいいくらい! 納豆の上手なとり方

納豆のうまみに、香味野菜のほのかな香りと独得のとろみが加わった「納豆ドレッシング」です。やみつきになるおいしさで、野菜や肉がどんどん食べられます。つくり方はテキストに掲載しています。料理:伏木暢顕 撮影:安井真喜子
納豆の特徴といえば、粘りとにおい。これほど、好きな人と嫌いな人がはっきり分かれる食品もありません。しかし、納豆は、日本の発酵食品の中でも最強といっていいほどの健康効果が満載。食べなきゃもったいない食品ナンバーワンといえるでしょう。納豆の上手なとり方を、クリニック院長の小林暁子(こばやし・あきこ)さんにうかがいました。

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■1日1〜2パックを毎日食べる

「納豆は毎食食べてもいいくらい。食べ過ぎてダメということはありません」(小林暁子先生)。添付のたれやしょうゆを使い過ぎると塩分過多になりやすいので注意が必要。納豆を野菜のあえ衣として使うのもおすすめ。

■腸が活発に活動する夜に食べるのがおすすめ

腸のぜん動運動は夜に活発になるので、夜納豆を食べると消化吸収がよくなります。また、ドロドロになりやすい睡眠中の血液を、ナットウキナーゼがサラサラにしてくれます。

■オイルをプラスして便秘改善

便秘解消効果を高めたい場合、オイルをプラスするのも手。「若い人はオリーブオイル、50歳以上の方はアマニ油がおすすめ」(小林暁子先生)。アマニ油はn-3系脂肪酸が豊富で、高血圧やアレルギーの予防効果が期待されています。
■『NHK趣味どきっ! きょうから発酵ライフ 〜体の真ん中から健・幸・美〜』より

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