藤井聡太四段、史上最年少でNHK杯本戦出場へ

撮影:河井邦彦
14歳2か月でプロ棋士になって以降、公式戦で連勝記録を伸ばし続けている藤井聡太四段(2017年6月6日現在)。第67回NHK杯戦にも、史上最年少での本戦出場を果たした。『NHK将棋講座』2017年6月号付録の「出場棋士名鑑」から、藤井四段のデータをお届けする。
(本文中の肩書は2017年4月14日現在のものです)

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2002年生。愛知県出身。杉本昌隆七段門下。12年奨励会入会。16年四段。

■NHK杯本戦データ

通算成績:-
出場回数:1回 前回成績:-
今回:予選通過(浦野真彦八段、北浜健介八段、竹内雄悟四段)

■予選対局から

図からの▲5三飛成が鋭い一手で、△同金は▲同角成で寄り筋となる。竹内四段は△2五歩とアヤを求めたが、▲7三桂成が見事なKOパンチ! 詰将棋解答選手権優勝の経験がある藤井が、実戦でも鬼のような終盤力を見せつけた。

■『NHK将棋講座』2017年6月号より

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