知っておきたい電子レンジの基本
- 撮影:野口健志
日々の調理に欠かせない電子レンジ。今さら聞けない電子レンジの基本を高木ハツ江さんに教えてもらいました。
* * *
■ワット数によって時間を調節
電子レンジは出力(ワット数)によって温まる時間が異なります。きょうの料理ビギナーズでは600Wの場合の調理時間を表示しています。500Wの場合は約1.2倍、700Wの場合は約0.8倍にしてください。機種によっても違いが出る場合があるので、様子を見て加減しましょう。
■ 使えない材質に注意!
電子レンジでは、材質によって使えないものがあります。金属製、または金属製の部分がある容器、木や竹、紙でできた器や漆器、非耐熱性のガラス製、ホウロウ製品、耐熱温度が140℃未満の樹脂製は、事故や故障の原因になるので使えません。陶器や磁器は使えますが、金や銀の模様、内側に色絵のある器、土鍋や素焼きの器、傷やひびの入っているものは避けましょう。詳しくは、製品の表示や取扱説明書で確認を。
■ ラップはふんわりと
ラップは水分の蒸発を防いで効率よく温める働きをします。水けをとばしたいときなど、料理によってはラップをしない場合もあります。ラップは余裕をもたせてふんわりとかけるのが基本です。ピッチリとかけると、中の圧力が高くなってラップが破裂するおそれがあるので注意しましょう。
■『NHKきょうの料理ビギナーズ』2017年5月号より
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■ワット数によって時間を調節
電子レンジは出力(ワット数)によって温まる時間が異なります。きょうの料理ビギナーズでは600Wの場合の調理時間を表示しています。500Wの場合は約1.2倍、700Wの場合は約0.8倍にしてください。機種によっても違いが出る場合があるので、様子を見て加減しましょう。
■ 使えない材質に注意!
電子レンジでは、材質によって使えないものがあります。金属製、または金属製の部分がある容器、木や竹、紙でできた器や漆器、非耐熱性のガラス製、ホウロウ製品、耐熱温度が140℃未満の樹脂製は、事故や故障の原因になるので使えません。陶器や磁器は使えますが、金や銀の模様、内側に色絵のある器、土鍋や素焼きの器、傷やひびの入っているものは避けましょう。詳しくは、製品の表示や取扱説明書で確認を。
■ ラップはふんわりと
ラップは水分の蒸発を防いで効率よく温める働きをします。水けをとばしたいときなど、料理によってはラップをしない場合もあります。ラップは余裕をもたせてふんわりとかけるのが基本です。ピッチリとかけると、中の圧力が高くなってラップが破裂するおそれがあるので注意しましょう。
■『NHKきょうの料理ビギナーズ』2017年5月号より
- 『NHKきょうの料理ビギナーズ 2017年5月号 [雑誌] (NHKテキスト)』
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