ストレスをためにくい人の習慣

イラスト:小幡彩貴
日常生活の中で、私たちはさまざまなストレスを受けながら生きていますが、それをためてしまう人とためにくい人がいます。一体、どのような違いがあるのでしょうか。医学博士で臨床心理士の熊野宏昭(くまの・ひろあき)さんに伺いました。

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まず、ストレスをためないために重要なのが、規則正しい生活。これは健康で長生きするための基本ですが、ストレスとも大きく関わっています。睡眠不足、3 食バランスよく食べていない、運動をしていないなどが重なると、うつになりやすい傾向があるので要注意。また、早起きして太陽の光を浴びると、体内リズムが整い、夜しっかり眠れるようになるので、ストレスをためにくくすることができます。
また、考え方のくせも関係しています。自分の置かれている状況に満足して、ゆったりしている人はストレスをためにくいものです。頑張り過ぎてしまう人や我慢してしまう人、心配性の人や何事にも二の足を踏んでしまいがちな人は、ストレスをためやすいので、思い当たる人はテキスト『NHKまる得マガジン ストレスに負けない! 心のストレッチ はじめてのマインドフルネス』を参考にストレス対処法を身につけておきましょう。
■『NHKまる得マガジン ストレスに負けない! 心のストレッチ はじめてのマインドフルネス』より

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