夏に楽しむ ハーブのお茶
- ミチコさんは、温かいハーブティーをこしてから冷やします。麦茶のように冷蔵庫に入れておけば、いつでも冷たいハーブティーが楽しめます。写真はリフレッシュティー。フレッシュハーブを一枝瓶に入れて目印にします。
春に植えたハーブは、この時期、収穫の最盛期を迎えます。市販の水耕(すいこう)栽培品とは異なり、土で育てたハーブはとても豊かな香味です。「増えて使いきれない」、「使い道がわからない」と言う声がよく聞かれますが、お料理からボディーケアまで、暮らしのなかでもっと気軽に使えたらよいですよね。今回は、ハーブ研究家の草分け的存在、外山たらさん、ミチコさんご夫妻に、おすすめの楽しみ方を伺いました。撮影:田渕睦深
* * *
収穫したてのハーブをポットにたっぷり。湯を注ぐと、ふわーっとさわやかな香りが広がります。ミチコさんが夏の水分補給にすすめてくれたのは、レモン3兄弟と言われるレモングラス、レモンバーム、レモンバーベナのブレンドティー。シトラールと呼ばれる芳香成分で、リフレッシュできます。
「こして、冷蔵庫で冷やすのも夏の定番です。利尿作用があるので、体もスッキリ。むくみ防止にも」
もう一つのおすすめは、モロッコ風ミントティー。これはいれ方にコツがあります。ミントの香りが強いので、注いだ湯を一度捨ててメンソールを飛ばし、いただくのは二煎(ふたせん)目から。とてもマイルドで飲みやすくなります。
■リフレッシュティー
材料(2カップ分)
レモンバーム(葉) … 約15枚
レモングラス … 1本
レモンバーベナ(葉) … 約15枚
熱湯 … カップ2
作り方
1 ハーブを軽く水洗いし、水けをきる。レモングラスは長さがあるが、切らずにリング状に巻く(ハサミなどの金けを嫌うため)。
2 ポットにハーブを入れ、熱湯を注ぐ。ふたをして、湯が緑色になるまで5分間ほど蒸らす。
■モロッコ風ミントティー
材料(作りやすい分量)
ミント(葉。スペアミント、アップルミント、ペパーミント) … ひとつかみ
氷砂糖 … 適量
熱湯 … カップ3
作り方
1 ハーブを軽く水洗いし、水けをきる。
2 ポットにハーブを入れ、熱湯(分量外)を注いで一度捨てる。
3 ポットの中に氷砂糖を入れ、再び熱湯を注ぐ。ふたをして、湯が緑色になるまで3~5分間ほど蒸らす。注ぐときには日本茶の要領で、各グラスに少しずつ注いで濃さを均一にする。
■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2016年7月号より
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収穫したてのハーブをポットにたっぷり。湯を注ぐと、ふわーっとさわやかな香りが広がります。ミチコさんが夏の水分補給にすすめてくれたのは、レモン3兄弟と言われるレモングラス、レモンバーム、レモンバーベナのブレンドティー。シトラールと呼ばれる芳香成分で、リフレッシュできます。
「こして、冷蔵庫で冷やすのも夏の定番です。利尿作用があるので、体もスッキリ。むくみ防止にも」
もう一つのおすすめは、モロッコ風ミントティー。これはいれ方にコツがあります。ミントの香りが強いので、注いだ湯を一度捨ててメンソールを飛ばし、いただくのは二煎(ふたせん)目から。とてもマイルドで飲みやすくなります。
■リフレッシュティー
材料(2カップ分)
レモンバーム(葉) … 約15枚
レモングラス … 1本
レモンバーベナ(葉) … 約15枚
熱湯 … カップ2
作り方
1 ハーブを軽く水洗いし、水けをきる。レモングラスは長さがあるが、切らずにリング状に巻く(ハサミなどの金けを嫌うため)。
2 ポットにハーブを入れ、熱湯を注ぐ。ふたをして、湯が緑色になるまで5分間ほど蒸らす。
■モロッコ風ミントティー
材料(作りやすい分量)
ミント(葉。スペアミント、アップルミント、ペパーミント) … ひとつかみ
氷砂糖 … 適量
熱湯 … カップ3
作り方
1 ハーブを軽く水洗いし、水けをきる。
2 ポットにハーブを入れ、熱湯(分量外)を注いで一度捨てる。
3 ポットの中に氷砂糖を入れ、再び熱湯を注ぐ。ふたをして、湯が緑色になるまで3~5分間ほど蒸らす。注ぐときには日本茶の要領で、各グラスに少しずつ注いで濃さを均一にする。
■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2016年7月号より
- 『NHK 趣味の園芸 やさいの時間 2016年 07 月号 [雑誌]』
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