壁の支えと抵抗を利用! あき時間で気軽にヨガ
- 腰が反りすぎないように注意して、頭頂部とお尻の骨が離れていくような意識で伸ばしましょう。 撮影:藤田浩司
ちょっと時間があいたから、ヨガで疲れをとりたい。そんなときには、部屋の壁を上手に利用してみましょう。壁が体の支えになり、ポーズをとりやすくなります。また、壁に寄りかかったり、壁を押したりすることで体が伸びる感覚を得やすくなり、楽に気持ちよさを感じることが可能。「寄りかかる」「脚をもたせかける」といったポーズはリラックス効果も大きいので、ストレスの解消にもつながるでしょう。部屋に広い壁がない場合は、柱や家具など、代用できるものを利用してください。ヨガ・インストラクターのサントーシマ香(さんとーしま・かおり)さんが教えてくれました。
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■「ハーフドック」
壁を使うことでより簡単に背中を伸ばすことができます。また、この状態で腹式呼吸(2本目の記事にリンク)を行うと内臓に適度な刺激を与えられ、滞りがちな血流を高める効果が期待できるでしょう。肩、首が正しいポジションに戻り、こりの解消にもつながります。
1 壁に手をつけて立つ
壁に向かってまっすぐ立ち、両手を骨盤の少し上の高さにつく。
2 お尻を引いて背中を伸ばす
ひと息吸ったら、手を壁についたまま、吐きながら立つ位置を後ろへ下げる。お尻の真下にかかとがくる位置まで下がったら足を止め、手で壁を押しながら、手首、肩、腰が一直線になるように背中を伸ばす。この状態で息を「吸う」→「吐く」を5 回繰り返す。
■『NHKまる得マガジン ゆったりヨガで心もからだもリラックス!』より(医学監修:高尾美穂)
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■「ハーフドック」
壁を使うことでより簡単に背中を伸ばすことができます。また、この状態で腹式呼吸(2本目の記事にリンク)を行うと内臓に適度な刺激を与えられ、滞りがちな血流を高める効果が期待できるでしょう。肩、首が正しいポジションに戻り、こりの解消にもつながります。
1 壁に手をつけて立つ
壁に向かってまっすぐ立ち、両手を骨盤の少し上の高さにつく。
2 お尻を引いて背中を伸ばす
ひと息吸ったら、手を壁についたまま、吐きながら立つ位置を後ろへ下げる。お尻の真下にかかとがくる位置まで下がったら足を止め、手で壁を押しながら、手首、肩、腰が一直線になるように背中を伸ばす。この状態で息を「吸う」→「吐く」を5 回繰り返す。
■『NHKまる得マガジン ゆったりヨガで心もからだもリラックス!』より(医学監修:高尾美穂)
- 『ゆったりヨガで 心もからだもリラックス! (NHKまる得マガジン)』
- NHK出版 / 617円(税込)
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