ダイコンが叉根になるのはなぜ? 原因と対策


ダイコンを掘り出してみると、枝分かれしておもしろい形になっていた……ダイコンを育てたことのある方なら、一度はこんな経験があるのでは? その原因は一体何なのでしょうか。恵泉女学園大学人間社会学部教授の藤田智(ふじた・さとし)さんに聞きました。

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ダイコンは、根が肥料や土の塊、石などの異物に当たると、途中で枝分かれして叉根になることがある。叉根を防ぐには、ていねいに耕すことが大事。ダイコン作りにおいては、何度も耕してフカフカの土を作る「大根十耕(だいこんじっこう)」のほかに、深く念入りに耕す「深耕精耕(しんこうせいこう」という格言があり、どちらも耕作の重要性を示している。土作りの際は、深さ30cmを目安に、堆肥や肥料の粒が見えなくなるまで土に混ぜ込む。土の塊を砕き、小石などがあれば取り除いて、やわらかい土を作ることがポイント。すらりと伸びた白い根がダイコンの持ち味。ていねいな作業でまっすぐな根を作ろう。
■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2015年9月号より

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