とうもろこしのジューシーさを堪能する技
- 撮影:浮田輝雄
とうもろこしが旬を迎える季節です。とうもろこしの甘みと食感を生かす技を、“野菜料理の達人”大原千鶴(おおはら・ちづる)さんに教わります。
* * *
■とうもろこしのジューシーさを堪能する
7月からが旬のとうもろこしは、北海道産が最盛期を迎えるお盆過ぎまでおいしく楽しめます。おかずに使うときは、ゆでたとうもろこしが柔らかくて使いやすいのですが、素材の味わいをより楽しみたいときは、皮のまま丸ごとオーブンでじっくり焼くのが、私のおすすめです。
オーブンで加熱すると、香ばしく、甘みが外に逃げないため、濃厚な味わいになります。ぜひ、焼きたてをすぐに食べましょう。おいておくとすぐに実がしぼんでしまいます。
■鮮度が大事!
最近はどの品種も甘くておいしいのですが、大事なのは鮮度です。高温の場所に放置するとすぐに甘みが落ちてくるので、買ってきてすぐ調理できないときは、冷蔵庫で保存してくださいね。
また、皮付きのヤングコーンが手に入ったら、大きいとうもろこしと同じようにオーブンで焼いてみましょう。ほかにも、天ぷらや、ゆでてからバターで焼くのもおいしいですよ。
■とうもろこしを手に入れたら
電子レンジで手軽に
とうもろこし2本は皮をむき、2〜3等分に切って耐熱容器に入れる。ラップをして電子レンジ(600W)に約6分間かける。ラップをすぐに外すと実がしぼむので、ラップをしたまま冷ます。
ゆでておいしく
皮とひげも一緒に水からゆでると甘みが引き立ちます
1 とうもろこしは皮をむいて鍋に入れ、かぶるくらいの水を注ぐ。むいた皮とひげをのせて、中火にかける。
2 沸騰したら火を弱めて約10分間ゆで、ざるに上げて冷ます。
保存(電子レンジ・ゆでた場合共通)
1本ずつラップをして冷蔵庫で2日間保存可能。冷凍の場合は、実を外してジッパー付き保存袋に入れ、約1か月間保存可能。
■『NHKきょうの料理』2015年7月号より
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■とうもろこしのジューシーさを堪能する
7月からが旬のとうもろこしは、北海道産が最盛期を迎えるお盆過ぎまでおいしく楽しめます。おかずに使うときは、ゆでたとうもろこしが柔らかくて使いやすいのですが、素材の味わいをより楽しみたいときは、皮のまま丸ごとオーブンでじっくり焼くのが、私のおすすめです。
オーブンで加熱すると、香ばしく、甘みが外に逃げないため、濃厚な味わいになります。ぜひ、焼きたてをすぐに食べましょう。おいておくとすぐに実がしぼんでしまいます。
■鮮度が大事!
最近はどの品種も甘くておいしいのですが、大事なのは鮮度です。高温の場所に放置するとすぐに甘みが落ちてくるので、買ってきてすぐ調理できないときは、冷蔵庫で保存してくださいね。
また、皮付きのヤングコーンが手に入ったら、大きいとうもろこしと同じようにオーブンで焼いてみましょう。ほかにも、天ぷらや、ゆでてからバターで焼くのもおいしいですよ。
■とうもろこしを手に入れたら
電子レンジで手軽に
とうもろこし2本は皮をむき、2〜3等分に切って耐熱容器に入れる。ラップをして電子レンジ(600W)に約6分間かける。ラップをすぐに外すと実がしぼむので、ラップをしたまま冷ます。
ゆでておいしく
皮とひげも一緒に水からゆでると甘みが引き立ちます
1 とうもろこしは皮をむいて鍋に入れ、かぶるくらいの水を注ぐ。むいた皮とひげをのせて、中火にかける。
2 沸騰したら火を弱めて約10分間ゆで、ざるに上げて冷ます。
保存(電子レンジ・ゆでた場合共通)
1本ずつラップをして冷蔵庫で2日間保存可能。冷凍の場合は、実を外してジッパー付き保存袋に入れ、約1か月間保存可能。
■『NHKきょうの料理』2015年7月号より
- 『NHKテキスト きょうの料理 2015年 07 月号 [雑誌]』
- 日本放送出版協会 / NHK出版 / 545円(税込)
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