簡単に重厚感が出せる! アクリル絵の具でペットを描こう
- アクリル画はとても重厚な印象。「私には無理……」と思いがちですが、トレースした線に沿って絵の具を重ねていくだけなので意外に簡単! 画:長友心平
大切な家族であり、相棒であるペットの似顔絵を描いてみませんか? テキストNHK趣味どきっ! 簡単&かわいく ペットを描こう』では、画家の長友心平(ながとも・しんぺい)さんが、自分で撮影したペットの写真をトレースして、アクリル絵の具で塗る方法を丁寧にレクチャーしています。とても重厚な印象の作品に仕上げることができるアクリル絵の具の特徴について、長友さんに教えてもらいました。
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■アクリル絵の具(透明タイプ)
アクリル絵の具は顔料(色のついた粉)とアクリルエマルション(アクリル樹脂を水に乳化させた高分子の化合物)を練り合わせたものです。水彩絵の具と同様に水で溶いて使いますが、水分が完全に蒸発すると、表面がアクリル樹脂で覆われるため、乾いた後は上から違う色を重ねても色が混ざることがありません。絵の具の層を重ねることができるため、奥行きや立体感のある絵が描けます。
アクリル絵の具は、顔料が少なくアクリル樹脂が多い「透明タイプ」と、顔料が多くアクリル樹脂が少ない「不透明タイプ(アクリルガッシュとも呼ばれる)」に大別されます。
透明タイプは樹脂が多く、表面が平滑になるためツヤがあり、不透明タイプは表面に凹凸があるためマットな仕上がりになります。ここでは透明タイプを用意しましょう。
■注意点
アクリル絵の具は乾くと固まってしまうので、机や床をあらかじめ覆って保護したり、汚れてもいい服装に着替えると安心です。手指についたときは、すぐに水洗いすれば落ちます。
■『NHK趣味どきっ! 簡単&かわいく ペットを描こう!』より
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■アクリル絵の具(透明タイプ)
アクリル絵の具は顔料(色のついた粉)とアクリルエマルション(アクリル樹脂を水に乳化させた高分子の化合物)を練り合わせたものです。水彩絵の具と同様に水で溶いて使いますが、水分が完全に蒸発すると、表面がアクリル樹脂で覆われるため、乾いた後は上から違う色を重ねても色が混ざることがありません。絵の具の層を重ねることができるため、奥行きや立体感のある絵が描けます。
アクリル絵の具は、顔料が少なくアクリル樹脂が多い「透明タイプ」と、顔料が多くアクリル樹脂が少ない「不透明タイプ(アクリルガッシュとも呼ばれる)」に大別されます。
透明タイプは樹脂が多く、表面が平滑になるためツヤがあり、不透明タイプは表面に凹凸があるためマットな仕上がりになります。ここでは透明タイプを用意しましょう。
■注意点
アクリル絵の具は乾くと固まってしまうので、机や床をあらかじめ覆って保護したり、汚れてもいい服装に着替えると安心です。手指についたときは、すぐに水洗いすれば落ちます。
■『NHK趣味どきっ! 簡単&かわいく ペットを描こう!』より
- 『簡単&かわいく ペットを描こう! (趣味どきっ! )』
- NHK出版 / 1,080円(税込)
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