アルバムがパッとしない……お悩み解決のヒント

後ろ姿もその人ならではの雰囲気が出るので、おすすめです。こっそり撮影して自然な様子を狙いましょう。撮影:木村文平
「1年1冊、1か月11枚、コメントカードを書く」というシンプルな3つのルールに基づいて「とっておきアルバム」を作ることを提案する整理収納アドバイザーのEmi(えみ)さん。お気に入りの写真でアルバムを作ったはずなのに、イベントの写真が多くなってしまったり、同じような写真ばかりで単調だったり、なんだかパッとしない印象に。そんなお悩みをEmiさんが解決します。

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「とっておきアルバム」作りに挑戦する中で、もっとすてきにしたいと思ったら、写真の撮り方と選び方にも注目してみましょう。特に、写真を撮るときに一工夫するように心がければ、写真選びもぐっと楽しくなりますよ。
Q. 月ごとに枚数の差が大きくなってしまう
旅行やイベントのときは張り切って写真をたくさん撮るため、アルバムの写真も多めに選んでいます。逆にイベント事がなかった月は写真が少なめに……。どうしたらよいの?
A. 日常もすてきな思い出! 何気ない瞬間もぜひカメラに収めて
イベントがない月は、食事や作業する姿など、日常のひとコマにカメラを向けてみましょう。そのときは何でもない風景だと思っても、あとで見返してみると懐かしい思い出の一枚になるはずです。
Q. アルバムが全体的に単調な印象……。
子どもの成長記録に作り始めたアルバム。いつも顔のアップ写真ばかりが並んでしまって……。かわいい表情は残したいけど、なんだか単調な印象になってしまいます。
A. 撮る対象、構図にバリエーションを持たせる一工夫を
表情を撮る場合でも下からや上からなど、アングルに工夫を加えると印象が変わります。また、小さい手足やふだん遊んでいる遊具など、身近なものにもクローズアップしてみましょう。
■『NHKまる得マガジン 「とっておきアルバム」を作る 簡単! 写真の整理術』より

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