“丸3つ”でネコの動きを表現する方法

寄り添うネコたち。イラスト:カモ
ネコの体はとてもしなやか。そのシルエットは美しく魅力的です。イラストレーターのカモさんは、「丸3つをイメージしてから描くと、ネコ独特の動きが表現できます」とアドバイスします。

* * *

丸3つをイメージすると、頭と体のバランスがとりやすくなり、ネコ独特のしなやかな動きが表現できます。
1 頭とおしりを大きい丸で、その間に小さな丸をイメージする。
2 頭の丸に耳や顔を描く。
3 残りの2つの丸をつないで体を描き、脚やしっぽを描く。


■いろいろなポーズを描いてみよう

座る(横向き)
1 丸3つを斜めに並べる
2 首、背中、おしりのラインをやわらかくつなげるとネコらしくなる。

伏せる 
おしりの位置を高くするのがポイント。丸の横に脚を描くと、伏せている感じがよく出る。

 
丸くなる(正面)
正面から見ると、真ん中の小さい丸は見えなくなるので、丸2つで表現する。

■『NHK趣味どきっ! 簡単&かわいく ペットを描こう!』より

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