「少々」と「一つまみ」ってどう違うの?

左/少々は2本の指でつまんだ量が目安。右/一つまみは少々よりやや多め。3本の指でつまんだ量が目安。撮影:野口健志
「こしょう少々」「塩一つまみ」といった表現をレシピではよく目にします。この「少々」と「一つまみ」が具体的にどれぐらいの量を指すのかご存じですか? 高木ハツ江さんに教えてもらいました。(料理監修:大庭英子)

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「少々」は、計量スプーンではかりにくい、ごく少量を表します。一般に、「少々」は親指と人さし指でつまんだ量。「一つまみ」は親指と人さし指、中指でつまんだ量が目安です。または、下ごしらえや料理の仕上げなど、状況によって判断する場合もあります。焼き鳥の味つけでは、塩を全体に薄く均等にふることがポイント。ビギナーは、指でふるより、調味料用の容器に入れてふるほうが簡単で、均等にかけられます。
■『NHKきょうの料理ビギナーズ』2015年4月号より

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