余りダネの整理にもうってつけ! セルトレイでモザイク菜園

新年からさっそく野菜作りをスタートするなら、セルトレイを使った「モザイク菜園」がおすすめ! 色とりどりの野菜のタネをまけば、真冬の窓辺が華やかになります。園芸家の深町貴子(ふかまち・たかこ)さんが提案してくれました。

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■育苗用のセルトレイでカラフルなミニ菜園を作ろう

通常は育苗(いくびょう)などに使われるセルトレイですが、今回はプランターとして利用し、窓辺にミニ菜園を作ります。ポットが連結したセルトレイは、複数の野菜を1か所でまとめて栽培できるので、見た目にも楽しい野菜のモザイク模様が楽しめます。ベビーリーフから収穫できる葉物野菜や小さな根菜(こんさい)類など、いろいろな野菜が育てられるので、成長後の彩りを考えながらタネをまきましょう。ポットを切り離して、あとから入れ替えることもできます。
春の本格的な野菜作りシーズンが始まる前に、余りダネの整理ができるのもモザイク菜園のメリット。野菜によってタネの寿命は異なりますが、どの野菜も時間の経過とともに発芽率は落ちていきます。畑やベランダ菜園がひと休みしている間に、古いタネを使いきりましょう。
※詳しい作り方はテキスト『趣味の園芸 やさいの時間』2015年1月号に掲載しています。
■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2015年1月号より

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